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三遊亭好楽, 松垣 透  著

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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2024年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 282p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/舞台芸術
ISBN 9784779129506
商品コード 1037837772
NDC分類 779.13
個人件名 三遊亭/好楽
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年03月2週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2024/03/30、日本経済新聞 2024/03/30
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037837772

著者紹介

三遊亭好楽(著者):さんゆうてい・こうらく 1946年東京都豊島区出身。前名は林家九蔵。2020年より五代目円楽一門会顧問を務める。演芸番組『笑点』の大喜利メンバー。
松垣 透(著者):1958年7月22日生まれ。大分県中津市出身。大学卒業後、産経新聞社入社後、「夕刊フジ」記者を経て、現在フリーランスライター。著書に『不器用な落語家 三遊亭洋楽』(2020年)、『親子二代予想屋』(2020年)、『ルーシー事件』(2007年)など多数。

内容

落語家・三遊亭好楽師匠の人柄に惚れた。人生の先輩に
対して失礼ないい方だが、それが偽らざる素直な言葉だ。

わたしは落語ではなく人生の師として池之端の師匠、好楽師を選んだ。わたし自身の手習いの師匠になって貰った。わたし自身は自分の人生の師匠になって貰うなら学ぶことの多い「人柄の好楽師匠」と勝手に自分で決めていた。謦咳に接し、人間をさらに磨く。そのためには好楽師匠の傍にいなければいけないと思っていた。好楽師匠に、わたしがこれからの人生で大切な事柄について質問して、答えて貰うという形で原稿にしたいのですがと恐る恐る話すと「半七捕物帳だね」と、師匠は笑った。師匠の人生の楽しみ方をぜひ教えて欲しい。好楽師匠に会うといつもにこやかに今がとても楽しいんだというように挨拶される。楽しい話題で常にその場にいるみんなを気持ち良く、楽しく、明るい気分にさせてくれる。肩書きも仕事もなくなった元新聞記者としては、ぜひその秘密も探ってみたかった。

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