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日本の武器生産と武器輸出~1874〜1962~

纐纈 厚  著

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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2023年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 293p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/理工学/機械工学/船舶工学
ISBN 9784846123147
商品コード 1037952960
NDC分類 559.09
基本件名 軍需工業-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年02月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2024/04/20
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037952960

著者紹介

纐纈 厚(著者):1951年岐阜県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(政治学、明治大学)。現在、明治大学国際武器移転史研究所客員研究員。前明治大学特任教授、元山口大学理事・副学長。専門は、日本近現代政治軍事史・安全保障論。
 著書に『日本降伏』(日本評論社)、『侵略戦争』(筑摩書房・新書)、『日本海軍の終戦工作』(中央公論社・新書)、『田中義一 総力戦国家の先導者』(芙蓉書房)、『日本政治思想史研究の諸相』(明治大学出版会)、『戦争と敗北』(新日本出版社)、『崩れゆく文民統制』『重い扉の向こうに』『リベラリズムはどこへ行ったか』(緑風出版)など多数。

内容

 戦争が繰り返される限り、武器生産と武器輸出及び武器輸入、総じて武器移転は頻繁化する。
 第一次世界大戦中の帝政ロシアは日本からの武器輸入に依存せざるを得ず輸入に懸命となった。中国は国内の政治抗争の激化に伴い、諸軍閥が競って日本やドイツからの武器輸入を果敢に行った。第二次大戦後の日本は、再軍備過程で武器輸入調達はアメリカに依存していくが、同時に戦前日本の実績を取り戻すべく武器生産への渇望も生まれ行く。
 戦争の可能性を軽減していく一つの方途として、武器生産と武器移転の歴史事実を追い、その削減方法を紡ぎ出すためにも、歴史考察は益々重要となっている。そうした問題意識から本書は編まれた。

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