【マンガ研究 vol.26】
Japan Society for Studiesin Cartoons and Comic
マンガ研究 vol.26
日本マンガ学会編 2020年発行
マンガ研究の深化・拡大を目指す日本マンガ学会の会誌。
世界的に注目の高まる「マンガ」について、最新の研究成果を掲載。
年1回春発行予定。
【収録内容】(一部抜粋)
●研究論文戦前・戦中期の『少年倶楽部』における孤児の物語―海外児童文学の受容から田河水泡「のらくろ」へ―(森下達)ほか●報告『新寳島』の発行部数と版の異同について(菅佐知夫)●レビュー清水勲・猪俣紀子著『日本の漫画本300年「鳥羽絵」本からコミック本まで』(竹内オサム)森田直子『「ストーリー漫画の父」テプフェール笑いと物語を運ぶメディアの原点』(鶴田裕貴)ほか日本マンガ学会第19回大会●シンポジウム時代を超える「時代劇」第1部「歴史編」川崎のぼる/みなもと太郎/成瀬正祐/橋本博
司会宮本大人第2部「現在編」みなもと太郎/崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)/大柿ロクロウ
司会吉村和真●研究発表タイトル・発表者一覧研究発表(口頭発表)/ポスター発表
vol.27以降も電子書籍版は同時刊行予定!
次号は2021年の4月刊行予定です。
バックナンバーも製作予定です!
ぜひ継続でのご注文をおすすめいたします
私たちにとってマンガとは、かつて、何であったのか、いま、何であるのか、そしてこれから、何でありうるのか。
こうした問いを、自分のものとして持つ人が、互いの考えを知り、自らの考えをより豊かなものとしていく場を作ること。マンガとそれにまつわる事柄に、何らかの関わりを持つ多くの方々のご参加をいただき、アカデミズムの新しいありようを模索するものでもあるこの試みに、取り組んでいきたいと考えます。
(日本マンガ学会設立趣意書より抜粋)