理工学図書新刊ニュース　11月号

本書は、真空調理の基本（衛生対策含む）と、肉、魚、卵、野菜、そしてデザートや飲み物まで、あらゆる食材の99本のレシピを紹介する書籍。

世界各地で猛威をふるう異常気象や自然災害。「記録的」「観測史上初」「前例にない」といった言葉が躍るなか、その目安となる基礎データを気象、地学、環境部に掲載。各部に掲載される自然災害（気象・気候、火山、地震）の記録年表から歴史と傾向がわかる。トピックスでは地球温暖化の影響が生物にどのような影響を与えるかを詳しく解説。

世界各地で猛威をふるう異常気象や自然災害。「記録的」「観測史上初」「前例にない」といった言葉が躍るなか、その目安となる基礎データを気象、地学、環境部に掲載。各部に掲載される自然災害（気象・気候、火山、地震）の記録年表から歴史と傾向がわかる。トピックスでは地球温暖化の影響が生物にどのような影響を与えるかを詳しく解説。

1925年の『理科年表』創刊から今年11月刊行の最新版までの膨大なデータを収載したインターネットサイト「理科年表プレミアム」を12ヵ月間利用することができる。プレミアムでは、すべてのデータを検索・閲覧し、ＣＳＶファイルでダウンロードすることも可能。ＩＤ・パスワード認証により、いつでもどこからでもアクセスできる。

『理科年表』シリーズ。地球温暖化、気象、酸性雨、生物多様性、感染症、エネルギー、廃棄物など環境に関する情報をまとめたデータブック。今改定では「光害と生態系への影響」を新設し、地震・断層のデータも一新、読めるトピックも充実。トピック例：ブルーカーボン、マイクロプラスチック、野生動物による被害、温暖化対処への国際的取組みなど。123

中学1年生から3年生まで学ぶ中学校レベルの数学をの3年間で、特に関数を取り上げわかりやすく解説。小学校の算数から中学の数学につながる変化をたのしく理解でき、具体的な事例をもとに解説するので数学が苦手な方も読める内容。

本書はテキストマイニングの基礎と事例について、フリーの計量テキスト分析ソフトKH Coderを利用したテキストの解析と、Excelによるその分析手法を通して解説する入門書。テキストマイニングをいかに業務に活かしていくか、つまづきがちなポイントをマンガやイラスト、図解を用いてわかりやすく解説。

RやR Studioの初心者が、思わぬエラーメッセージが出てきても困らないよう、インストールからエラーの対処方法まで平易に解説。Rでデータ分析をし、R Markdownで簡単にレポートを作成できるよう、一連の流れについても丁寧に解説することで、R初心者の悩みを解消する1冊を目指した内容。

本書は、数理的な基礎は最小限にとどめ、その結果の解釈において注意しなくてはならない点について、事例をもとに（サポートサイトでのRのスクリプトまで配布されている）わかりやすく説明。

Excelを使った統計の実践的入門書。Excelを使って、自分でデータを作成・解析することで、体験的に理解することに重点をおいた。厳密な理論をむりやり覚えるのではなく、自分でグラフを描くことで、納得して統計の基本を理解することができる。

統計学の基本を，天体観測のデータによる具体例を用いて学ぶ。雑音に埋もれた天体からの情報を引き出すため，本書では光と赤外線で画像として得られる情報とノイズについて説明。さらに画像から抽出される天体情報の統計的処理について解説する。付録では，RやPythonを用いた解析方法を紹介する。天文学のデータを扱う学生の入門書。

近年，オープンソースのデータ解析環境が整ってきており，実験・測定・調査を行った本人が比較的高度なデータの分析を自分の手で実行することができるようになっている。本書は，その際の手順をRStudioやRMarkdownを利用して再現可能な形にまとめるための実践的な一冊である。説明はすべて実例に即し，随所にレポート例を提示した。

微分方程式の初等解法と定性理論，およびそれらのロトカ・ヴォルテラ方程式への応用を解説した教科書。前半は微分方程式の標準的な内容をカバーするように構成。解法だけでなく理論的な部分も解説する。後半はロトカ・ヴォルテラ方程式への応用そのものが主眼となる。本文の理解を深めるために，各章に章末問題，巻末にその略解を付している。

保険数理の理論を，古典論から現代的リスク理論までの学術的な変遷と共に概観する。実学としての側面もおろそかにせず，それらの統計的問題と対処法に対しても保険数理という文脈で一定の方法論を与えることにより，より実践に近いところまで到達できるように解説している。【目次】確率論の基本事項／リスクモデルと保険料／他

各分野における統計的手法を網羅する統計科学の総合事典。世界中から集められた各分野の最前線で活躍中の研究者によって執筆され、我が国における統計科学研究をリードする「日本統計学会」が翻訳。社会科学から自然科学、理工学、医学、人文社会学に至るまであらゆる学問分野における統計概念、先端用語、統計的分析手法を大・中項目で解説。123

超新星爆発とは，太陽よりもずっと重い星の一生の終わりに起こる大爆発であり，宇宙では頻発する華々しい天体現象である。本書は，物質レベルから超新星を理解するための解説書で，原子核物理の初歩からスタートして，爆発ダイナミクスを順に読み解く。ニュートリノ・原子核の役割を理解できる構成で，最先端の話題までカバーしている。

化学反応速度論を学ぶことで、化学反応、反応機構の理解を深めることを目的とする。基礎の例題から高度な反応機構まで盛り込み解説。

本書「獅子の巻」はQ&Aの第3弾として企画するもので、「虎の巻」（初級編）、「龍の巻」（中級編）、「獅子の巻」（上級編）という位置づけ。これにより、現状におけるLC/MS、LC/MS/MSに対する疑問や知識をほぼ完全に理解できる内容構成となっている。

アルケンは生理活性物質や機能性材料にみられる基本的構造単位で，幾何異性体により機能や性質は大きく変わる。異性体の分離も困難な場合が多いため，立体選択的な合成法が必要になる。本書は，大学の基礎有機化学の内容からアルケンの合成を行うのに必要な知識までがまとめられている。アルケンの合成で困った時に役立つ一冊。

本書は大学学部生における高分子科学の教科書。高分子科学がもつ広範な内容を，基礎的な観点からかつ統一的な視野にたって理解できるよう，高分子科学の現在の姿を正確かつ簡潔に体系的にまとめた。特に地球環境保全に向けて果たすべき高分子の役割について強調している。【目次】高分子概説／高分子の合成／高分子の反応／他

巨大な樹木は単純な部品の積み重ねで出来ている。その最小単位はシュートと呼ばれ，葉とそれを支える軸，次に軸となるべく待機している芽から成り立つ。この枝葉は樹木のミニチュアであり，この部分に着目すれば巨大な樹木の全容を推測できる。本書は，シュートの観察が，葉寿命の問題やさまざまな応用問題に発展していく様子が描かれている。

森林生態系において菌類は分解者，共生者，寄生者などさまざまな役割を果たす重要な生物群である。森林の変化が菌類にどのような影響を及ぼすのか，そしてどのような菌類が森林にどのような変化をもたらすのかを，森林変化の要因である森林利用，林業以外の人為的影響，気候変動との関連から，具体的なデータや論文を引用して紐解いてゆく。

「生物機械工学」は，生物の形や動きについて機械工学的な観点から調べる学問である。本書は，工学的視点から見えてくる生物特有の興味深い特徴を紹介することを主眼に，大学初学年でも学べるように平易に解説した入門書である。

１９５７（昭和３２）年から日本原子力産業会議（現　日本原子力産業協会）が発行してきた「原子力年鑑」の２０１９年版。国内外の原子力情勢を正確に記録して解説するとともに、将来に向けた原子力技術の展開や放射線利用、核燃料サイクルの状況などについても紹介。福島第一原子力発電所に関する情報も引き続き掲載する。

技術者として仕事ができることと、文書を上手に作成できることは必ずしもイコールではない。本書では、目的（執筆意図）を明確にして執筆者の意図通りに読者（上司や顧客）に行動してもらうためのコツを、文例とともに解説する。社内の文書指導の機会が少なくなった今、技術者必携の１冊。付録として査読ポイントも紹介。

本書は、かんたんなプログラミングと工作を組み合わせて、micro:bitを使い倒すコツを紹介。ブロックエディタでのパズル感覚のプログラミングや紙工作からはじめて、徐々にJavaScriptを組み合わせた高度なプログラミングや複雑な作品づくりに挑戦していく。

一アマは近年、新しい問題の出題などもあり、難化傾向にある。そこで、本書は、最近の出題傾向に即した問題を取り入れるだけでなく、テキスト部分や問題の解説を増やし、内容の充実を図っていますので、この1冊で一アマ対策は確実なものとなる。

第二種電気工事士の筆記試験の受験対策書として、「合格するために必要な知識のみ」に的を絞って解説した独習用のテキスト。問題を解くために必要な知識を効率よく学習できるので、初めて受験する人、専門的な知識がない方でも無理なく学習できる。

平成30年度の最新問題から平成21年度の問題まで、過去10年分を収録し、その解答・解説を加えてまとめたもの。

はじめて第二種電気工事士試験を学習する方が、効率よく、バランスよく学習できるように編集。特徴は以下の通り。・過去問題を徹底的に分析、約50のテーマを設定・図や写真を豊富に掲載、初心者が理解しやすいようにやさしく解説・過去に出題された重要な問題を豊富に掲載、問題を通じて学習できる

本書は、電験三種受験者のための受験テキスト電験三種なるほどシリーズの数学編として編集。数学単元ごとに電験三種レベルの問題と数学をリンクし、「数学の使い方・解き方」をわかりやすく解説。例題の学習を通して十分な数学力が身につくとともに、併せて電験問題の学習も行うことができる。

本書では、過去問研究により重要単元を選抜し、各単元とリンクする電験三種レベルの例題を取り上げ、それを解答するための「問題の考え方・解き方」、その基となる「重要事項・公式」を、原理・法則からわかりやすく解説。

本書は、過去10年間（2009（平成21）年度から2018（平成30）年度）分を収録。問題と解説を分冊した「ブックインブック」形式なので、問題と解答を並べて見ることができ、じっくり解法を学べる。前付けには、「電験三種解き方のポイント」として、出題頻度の高い項目を過去問題を例に詳しく解説。

「エネルギー管理士」熱分野試験対策用の過去問集。過去12年間の全問題を徹底解説している点が最大の特徴。丁寧・平易な解説はもとより、参考となる図面を多用した構成で理解を助けている。エネ管試験ではマークシート用紙を使った独特の解答が求められますが、試験会場で戸惑わないように、分かりやすい記入法も紹介しています。