理工学図書新刊ニュース　2月号

平成25年度から令和元年度までの過去7年間に出題された基礎科目205問、適性科目105問の全問題と模範解答を収録している。さらに令和二年度の予想問題と模範解答（基礎科目30問、適性科目15問）を収録。近年の基礎・適性科目では、過去問題や類似問題が多く出題されている。

下水道第3種技術検定試験の受験対策テキスト。必ず出題される内容を中心に解説。「要点解説→ここでのポイント→練習問題→問題の解答・解説の確認」を繰り返すことにより、合格に必要な知識の確認・定着ができる構成になっている。各章末に重要項目チェックシートを掲載しているので、学習の進捗状況の確認、直前のまとめも効率よく行える。

我々の生活は，橋，高層ビル，住宅など様々な構造物に支えられている。本書では，それらの構造物が力を受けた際に，それを構成する部材の内部にどのような力や変形が生じるかという問題について，内容を厳選し，コンパクトにまとめた。

測量士補資格取得を目指す人のための問題集。過去10年の出題を精査・分析。必要最小限の知識で合格へ導く。123

2019年建築基準法改正施工に対応した新刊である。図・イラストを多用し，初心者にわかりやすく解説している。Point，Memo，参照で，根拠となる該当法令が即わかるように工夫が施してある。2色刷で視覚的にも読みやすい配慮がしてある。

本書は効率的な学習ができ，合格できる実力を身につけられる即戦向けの年度版問題集である。出題傾向を徹底的に分析し，新傾向・頻出・基本問題を収録し，ていねいな解説を付している。また，平成30年度・令和元年度の試験問題には墨アミをかけて，最新傾向に対処してある。

構造は建築を成立されるために欠かせない重要な要素であり、いくら創造的なデザインであっても、重力や地震に抗えなければ建築は建たない。そんな創造と現実のあいだに立つのが「構造プロセス」である。本書では、建築家との協働が多い構造家・大野博史（オーノJAPAN）が、計画段階から実現案へと定着させていくまでを詳細に解き明かしている。

本書は、環境工学の基本的な知識にとどまらず、建築および建築環境を創造することになる建築系の学生に、ものの見方や考え方を身につけてもらうことを目的にまとめられたものである。このたび、第三版では、「持続可能社会」への移行という命題が社会に深く広まり、環境評価手法がより精緻に整備されたことなどを踏まえ、本文の見直しを行った。

試験改正に対応した、技術士第二次試験建設部門の必須科目・論文試験対策に活用できる「キーワード集」。試験改正後の試験内容を分析し、新制度に合った想定問題を紹介。さらに論文試験で役に立つキーワードについて解説し、参考になる文献資料を数多く紹介する。「試験会場で何も書けない恐怖」から脱却できる。

持続可能な社会を構築していくには，自分の専門分野を深めるだけでなく，関連する学際研究，教養や文化も学ぶことが大切である。本書ではそのような多面的な考え方を身につけ，昨今の多様かつ複雑な社会問題を解決していく力を養う。