英語個人学習書
英語基礎学力向上のために使われる洋書教材の中から、個人の自習に適した優良書を収録しています。学生の皆様の利用はもとより、授業利用目的でご利用いただけるものも収録していますので、英語教員の皆様の教材選択の参考にしていただければと存じます。
【収録項目・内容】
『読み物』、『語彙』、 『リスニング』、『スピーキング』、『リーディング』、『ライティング』、『文法』、『専門スキル』
英語能力試験対策
各種英語能力試験対策の自習書を厳選して収録しました。学生の皆様の個人学習に適した書き込みドリル形式教材(回答付き)が主体となっています。
『共通』
『TOEIC』 国際コミュニケーション英語能力テスト
『TOEFL』 外国語としての英語のテスト
『IELTS』 ブリティッシュカウンシルが運営する世界の大学や教育機関への出願資格を得る為のテスト
『SAT』 大学進学適正試験。米国の大学に留学するためのテストの一つ
『GRE』 米国の大学院進学のための共通テスト
学習目的別英語辞書
英語スキル向上に役立つ、基本英単語だけを使用して編集されている学習者用英英辞書を、レベル別、目的別にご紹介しています。
『総合』(レベル別)、『文法』、『その他』(「類語」、「ポケット判辞書」、「ピクチャー辞書」等)レベルに応じた使用単語数の目安は以下の通りです。
「一般」:使用単語数目安 凡そ2,000~3,000語程度
「初級」:使用単語数目安 2,000語未満
「中級」:使用単語数目安 凡そ2,000~3,000語程度
多読の為のリーダー
各レベルの難易度の凡その目安は、利用基本単語数約250~300語で英検3~4級、400~700語で英検3~準2級、900~1,200語で英検準2級~2級、1,300~1,500語程度で英検2級、1,600~1,900語で英検2級~準1級、2,200語以上で準1級以上となっています。各社のレベル別の利用基本単語数は次の通りです。
【リーダーのレベルについて】
※CengageはシリーズによりGrade、Below Level、On Level、Above Levelという分類がありますが、1歳~5歳程度の範囲です。
読書経験の為の古典作品
多読の合間、あるいは多読の次のステップとして、洋書経験の浅い方々にチャレンジいただける読みやすい古典名著をご紹介します。
『ノートン批評版名著叢書』 英米の大学生に最も読まれている叢書の一つです。
『アーデン版シェイクスピア』 教養としての「シェイクスピア」、一冊でも読破に挑戦するのであればこの版をお奨めします。
『ペンギン古典叢書』 世界で最も有名な叢書。膨大な作品の中から同社お奨め書籍を掲載します。
日本を伝える為の日本関係書
「グローバル人材」に求められるのは、語学力はもとより、コミュニケーション力です。 そのなかでは、日本について正しく発信することが要求されます。「日本」に関する洋書は内容が推察できることからも洋書体験のよい材料となり、また海外が見る「日本」を知ることが出来ますので所蔵されることをお奨めします。また、留学生に日本を知ってもらうための蔵書としても取り揃える価値の高い書籍群です。
『文化・社会』、『歴史』、『宗教・哲学』、『政治・社会』、『経済・経営』、『日本語』 芸能、スポーツ、若者文化といったテーマの洋書も多数取り揃えています。
国際コミュニケーションの為の教養書
例えば学生と留学生が会話し、ディスカッションをするとき、理解を共有しておきたいテーマや関心を持って熱心に話し合うことが出来るテーマを見つけることが出来るよう、図書館の蔵書としてご提案させていただく書籍をご用意しました。
『欧米の文化・社会を知る』 『アジアの文化・社会を知る』 文化、歴史、社会、政治、経済等
『カルチャー、サブカルチャーを知る』ファッション、映像・映画、コミック、スポーツ、音楽(古典・ロック・ポップス)等
『グローバルな問題を議論する』グローバリズム、環境問題、気候変動、科学技術の可能性
英語圏大学生が読む副読本叢書
次章「専門教科を学ぶ」ステップの入り口として、且つ洋書体験の最適な中身として、英米の大学生のリーディング・リストで常連の副読本叢書をご案内します。学術的な内容となってきますが、チャレンジいただけるレベルの洋書であり、また大学図書館としても必備と評価されています。
『SAGE Key Concepts Series』、『Key Terms』、『The New Critical Idiom』、『The Basics』、『Routledge Worlds』、『The Cultural History Series』、『A Reader’s Guide』、『Canto Classics』、『I.B.Tauris Short Histories』
英国初等・中等教育向け教科書
近年注目されている内容言語統合型学習理論(CLIL: Content and Language Integrated Learning)の実践にご利用いただくべく、英国で使われている教科書をご紹介します。図書館での蔵書と併せて、教材選択のご参考にもお役立てください。
『6歳~11歳程度』(英国初等教育)、『11歳~16歳程度』(英国中等教育・前期)、『16歳~大学入学まで』、『大学入学受験資格IB Diploma』(ともに、英国中等教育・後期)『16歳~大学入学まで』につきましては、標準年齢16歳で受験する「GCSE」、17 歳で受験する「Aレベル(高校卒業資格)」のそれぞれが求める学力レベルの教科書、及び大学入学資格である「IB Diploma」対応の教科書を網羅しています。 ※IB Diplomaは、国内を含む125大学で入学試験として認められています。
米国初等・中等教育向け教科書
前章に続き、内容言語統合型学習理論(CLIL: Content and Language Integrated Learning)の実践にご利用いただくべく、米国で使われている教科書をご紹介します。図書館様の蔵書と併せて、教材選択のご参考にもお役立てください。
『6歳~11歳程度』(グレード1~6)、『11歳~16歳程度』(グレード7~9、一部は~12)、『16歳~大学入学まで』(グレード9~12)米国の教育システムに基づく「グレード」の目安は、1~6が日本の小学生、7~9が中学生、9~12が高校~大学入学準備段階となっております。
大学専門教科の教科書
近年、専門教科を、英文教科書を使って講義する動きが活発化しています。従前より大学教育に必須の定番教科書がありますが、授業で実際に使う、あるいは学生の皆様の専門教科修得の為に、グローバルに使われている教科書にチャレンジできる機会を作るべく、実際に欧米の大学で採用されている定番専門教科書をご案内します。
『言語学』、『認知科学』、『心理学』、『文学・哲学』、『歴史・地理学』、『社会学』、『経済・経営学』、 『政治学』、『法学』、『自然科学』、『数学』、『物理学』、『天文学』、『地球科学』、『化学』、 『材料科学』、『環境科学』、『工学一般』、『電気・電子工学』、『情報科学』、『生物学・生命科学』
専門テーマの参考図書
英語を使って研究職レベルに進む大学院生並びに既に研究職につかれている皆様を対象に、論文執筆や学会発表、授業などで必要となる情報源をテーマごとにご案内します。いずれも、各テーマにおける筆頭レファレンスとして好評を博していますので研究室での所蔵をご検討いただくとともに、図書館においても、画的なご購入による蔵書充実にお役立てください。
『言語学』、『文学』、『哲学・倫理学・宗教学』、『歴史・地理学』、『心理・認知科学』、『教育学』、 『社会学』、『経済学』、『経営学』、『政治学』、『法学』、『物理学』、『化学』、『材料科学』、 『環境・エネルギー』、『情報科学・電子工学』、『生物学・生命科学』、『医療・健康』
[特集]英語教育研究書
グローバル人材育成の試みのなかで、図書館はもとより、英語教員、英語・言語教育開発研究、語学センター等の役割は非常に大きく、その一助となれるよう最新の英語・言語教育研究書をご用意いたしました。
『言語教育論』、『授業(理論・実践)』、『英語教授法・理論』、『言語論・英語論』、『他国・他国人の英語教育』