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白隠~禅画の世界~(角川ソフィア文庫 H121-1)
芳澤 勝弘
著
発行年月 |
2016年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
318p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784044000219 |
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商品コード |
1019979833 |
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NDC分類 |
721.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年04月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019979833 |
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著者紹介
芳澤 勝弘(著者):1945年長野県生まれ。同志社大学経済学部卒業。花園大学専任職員、財団法人禅文学研究所主幹を経て、2015年3月まで花園大学教授、同国際禅学研究所副所長。白隠にかんする一般書の執筆だけでなく、『白隠禅師法語全集』(禅文化研究所)1~14巻の訳註、漢文語録である『白隠和尚荊叢毒蘂』(禅文化研究所)2巻の訳註・現代語訳、『白隠禅画墨蹟』(二玄社)全3巻の編纂をおこなうなど、基礎資料の整備に取り組んでいる。
内容
一度見たら忘れられない独特の書画で国内外の注目を集める禅僧、白隠。ダイナミックでユーモラスなその禅画の世界には、臨済宗中興の祖として知られる名僧が絵筆に託した「言葉に表せない真理」が秘められている。タブーに切り込む幕府批判、仏教的主題のパロディ、観る者を絵の中へ引き込む巧みなトリック、そして慈悲の心――。白隠のメッセージを作品図版の分析から大胆に読み解き、時空を超えた叡智を浮かび上がらせる。