茶道の歴史(講談社学術文庫)
桑田 忠親 著
内容
目次
1 茶道の成立―能阿弥と珠光― 1.能阿弥という芸術家 2.書院飾り法式の制定 3.台子飾り法式の制定 4.台子の点前 5.東山御物の制定 6.茶の湯の開山珠光 7.珠光の主張した茶の湯の道 8.珠光の茶の湯改革 9.珠光流茶道の伝統 2 茶道の大成―紹鴎と利休― 1.堺という町 2.堺の茶系 3.紹鴎の生涯 4.紹鴎の茶道 5.紹鴎の門弟 6.利休の進出 7.利休の権勢 8.利休の死因 9.利休流茶道の伝統 3 茶道の発展―織部と遠州― 1.利休七哲と古田織部 2.織部の生涯 3.織部の茶道 4.織部好みの茶器 5.遠州の生涯と芸術の特徴 6.建築・造庭家としての遠州 7.陶芸家としての遠州と中興名物 8.遠州と茶道 4 茶道の普及―宗旦と石州― 1.千宗旦の生涯 2.千家十職の起源 3.三千家の成立 4.宗旦の茶室 5.宗旦の茶道 6.宗旦の交友 7.宗旦の逸話 8.宗旦好み 9.宗旦の門流 10.片桐石州の茶系 11.石州の茶歴 12.石州の茶風 13.石州の茶法 14.石州の好み 15.石州の逸話 16.石州の各派 5 茶道の格式化―不昧と不白― 1.近世封建社会の成立 2.武家茶のはじまり 3.柳営茶道の誕生 4.封建制度下の茶道観 5.家元制度の成立 6.松平不昧の石州流大名茶 7.七事式の制定 8.川上不白の江戸下向 6 茶道の近代化と現代茶道のありかた まえおき 1.明治維新と茶道界の変動 2.文明開化と茶道 3.家元制度の変貌 4.家元制度の組織化と宣伝 5.茶道界の民主化
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