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ことばの基礎<1> 名詞と代名詞(<シリーズ>英文法を解き明かす-現代英語の文法と語法 1)

中山 仁  著

内田 聖二, 八木 克正, 安井 泉  編
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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2016年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,264p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/英語
ISBN 9784327238018
商品コード 1020475601
NDC分類 835.08
基本件名 英語-文法
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2016年10月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020475601

著者紹介

中山 仁(著者):中山 仁 (なかやま ひとし)
1964年生まれ。茨城県出身。1989年筑波大学大学院修士課程修了。茨城県高等学校教諭、茨城工業高等専門学校助教授を経て、福島県立医科大学教授。(主著・主論文)『ウィズダム英和辞典』(第3版)(三省堂、2013年 共著)、「定義文に用いられるwhen/where 節の用法と解釈プロセス」『英語語法文法研究』(英語語法文法学会(編)、2008年)など。
内田 聖二(編者):内田 聖二(うちだ せいじ)
奈良女子大学名誉教授。専門は英語学、言語学(語用論)。著書に『語用論の射程 語から談話・テクストへ』、編著書に『英語談話表現辞典』、共著に『英語基本動詞辞典』『英語基本形容詞・副詞辞典』『英語基本名詞辞典』『英語基礎語彙の文法』『新英語学概論』、共訳書にスペルベル/ウィルソン『関連性理論』、カーストン『思考と発話』、オグレイディ『子どもとことばの出会い』、ほか辞書編纂にも携わる。
八木 克正(編者):八木 克正(やぎ かつまさ)
関西学院大学名誉教授。元・英語語法文法学会会長。著書に、『新しい語法研究』(1987)、『ネイティブの直観にせまる語法研究 現代英語への記述的アプローチ』(1996)、『英和辞典の研究 英語認識の改善のために』(2006)、『英語の疑問新解決法 伝統文法と言語理論を統合して』(2011)、『斎藤さんの英和中辞典 響きあう日本語と英語を求めて』(2016)、『英語にまつわるエトセトラ』(2018)があるほか、『ユースプログレッシブ英和辞典』(2004)編集主幹。
安井 泉(編者):安井 泉(やすい いずみ)
筑波大学名誉教授。日本ルイス・キャロル協会会長。英語語法文法学会名誉顧問。専門は英語学・言語文化。著書に『音声学』(開拓社、1992 年)、『動詞』(研究社、共著、1994 年)、『ことばから文化へ』(開拓社、2010 年)、『ルイス・キャロル ハンドブック』(七つ森書館、編者、2013 年)、訳書に『地下の国のアリス』『 鏡の国のアリス』(共に新書館、2005年)、『子ども部屋のアリス』(七つ森書館、2015 年)、『対訳・注解 不思議の国のアリス』(研究社、2017年)などがある。

内容

★英語話者は名詞・代名詞をどう使い分けているか
名詞・代名詞の語法・文法について、テーマを絞って解説する。具体例を豊富に挙げ、類似する事例との違いや使用の背景にも目を配った。実際に使う際にあいまいな判断をされがちな表現についての疑問にも答えられるよう、話し手の意図や文脈まで深く掘り下げて詳説。コーパスに基づく分析や類例の比較から、関連する文法や語法の全体的傾向とその理由を考察し、さまざまな角度から英語話者のもののとらえ方をさぐる。

<目次>
第1章 名詞
 1.1 名詞と名詞句
 1.2 名詞の分類――英語話者はものをどう「みなす」のか
 1.3 集合名詞――「集合的」な名詞と単複両扱いになる名詞
 1.4 ある目的・場面で使われる異成分の集合――baggage, clothing, furnitureなど
 1.5 常に複数形で使われる名詞
 1.6 複数形の語尾を持たないが常に複数扱いの名詞――cattle, people, policeなど
 1.7 語尾が -icsの名詞は単数扱いと複数扱いで使い分け――politics, statistics, economicsなど
 1.8 語尾が -sでも単数扱いの名詞
   ――measles, billiards, crossroadsなど(絶対複数の不可算名詞と単複同形名詞)
 1.9 集合的な名詞と絶対複数の分類
 1.10 主語と動詞の数の一致
 1.11 whoやwhatと動詞の呼応(Who was at the party? / What we need most is [are] books.など)
 1.12 My favorite fruit is apples. ――主語と補語の数の関係
 1.13 The students raised their hands [hand]. ――配分複数と配分単数
 1.14 気になる名詞の単複とその用法
 1.15 いわゆる総称的用法について
 1.16 所有格
 
第2章 代名詞
 2.1 はじめに
 2.2 人称代名詞
 2.3 oneの用法――数詞と不定代名詞
 2.4 疑問代名詞――whichとwho [what] の選択
 2.5 関係代名詞
 
コラム:
・weatherの特異性
・baggageとluggageの違い
・数と単位の単数・複数
・as sure as eggs is eggsと数の一致
・メタファー・メトニミー・シネクドキ
・play the [a, φ] pianoの語法
・決定詞
・-s'sにするか -s' にするか?
・a painting of my sister'sとa painting of my sister

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