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統治のデザイン~日本の「憲法改正」を考えるために~

駒村 圭吾, 待鳥 聡史  編
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価格 \3,080(税込)         

発行年月 2020年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 16p,405p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/法律/憲法
ISBN 9784335358319
商品コード 1031756918
NDC分類 323.14
基本件名 憲法-日本
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年08月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031756918

著者紹介

駒村 圭吾(編者):慶應義塾大学法学部教授(2020年5月現在)
待鳥 聡史(編者):京都大学法学部教授(2020年5月現在)

内容

政治学と憲法学の協働で〈この国のかたち〉を構想する

 各国の「憲法改正」の実態と規範的意義を明らかにし、日本の「憲法改正」論議に新たな視点を提供した『「憲法改正」の比較政治学』(弘文堂・2016年)から4年。その姉妹篇となる本書は、これからの日本の憲法論議の本丸となるべき「統治機構」にフォーカス。日米同盟と自衛隊といった安全保障の問題をはじめ、一票の格差、二院制の存在意義、首相への権力集中、最高裁の過重負担、財政再建、そして地方自治体への権限移譲と、「統治」をめぐる問題は多岐にわたり、なおかついずれも容易に解の出ない難問ばかり。そこで本書では、日本国憲法の構成に則り、「安全保障」「代表」「国会」「内閣」「司法」「財政」「地方自治」の7分野にわたって、それぞれ政治学による緻密な実態分析および改革論の紹介と、憲法学による規範的評価および応答とを対置させました。様々な危機や挑戦に晒される日本の統治機構をいかに設計(デザイン)してアップデートしていくべきかーー各分野の第一線で活躍する著者陣が、読者とともに考えます。

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