著者紹介

内容

目次

序章　大学の授業とメディア・ＩＴ　佐賀　啓男社会の情報化の概況／日本の高等教育への提言／内外の大学のＩＴ利用状況／教育メディア研究からの教訓／ファカルティ・ディベロップメントの考え第一部　メディア・ＩＴの高度活用第０章　メディア・ＩＴの高度活用とは何か　保崎　則雄メディアの高度活用に辿り着く前に／メディア教材制作について／教師のメディアリテラシーの向上／教師と学生のパフォーマンス第１章　プレゼンテーションソフトの有効活用—基礎リテラシーとしての情報教育—　谷口るり子基礎リテラシーとしての情報教育／対象授業科目／授業評価アンケートの内容／プレゼンテーションソフトの利用／授業評価の結果／授業改善のヒント　第２章　メディア教材開発を取り入れた学生参加型授業　山本紀久子教室の設置機器と器具の扱い／授業内容／授業結果と授業評価／この授業の利点第３章　対面授業におけるｅ−ｌｅａｒｎｉｎｇの活用　生田目康子ｅ−ｌｅａｒｎｉｎｇのひろがり／対面授業にもｅ−ｌｅａｒｎｉｎｇを／教育改善へのヒント第４章　英語教育におけるＷＢＴの活用　岩田　　淳英語教育とコンピュータ／ＷＢＴ教材の利点／ＷＢＴ教材の準備／ＷＢＴ教材の活用事例／教育改善へのヒント第５章　特許電子図書館を学習資源とする法学教育　木村　友久特許電子図書館を利用した法学（知的財産権）教育／対象授業科目／授業の進め方／授業実践を支援する公開教材／授業効果／上位段階に誘導するしくみ第６章　モバイルメディアの活用—ホノルルマラソンのインターネット中継—　吉田　敦也モバイルメディアの活用／講座の規模／講座の四つの柱／ホノルルでの中継活動　　／中継活動の成果／社会からの反応／教育改善へのヒント／モバイルメディア授業の課題第７章　Ｍａｃｉｎｔｏｓｈを使ったサーバーの立ち上げと活用　梅田　　泉・今西　利之留学生センター／サーバーＯＳと学生用ＯＳの選択：なぜＭａｃｉｎｔｏｓｈか／サーバー設置例／各サーバーの設定方法／サーバー立ち上げのための前提スキル第二部　メディア・ＩＴ活用へのＦＤ第０章　「市場」から「コミュニティ」へ—これからのＦＤモデルとガイドライン—　久保田賢一大学教育の役割／ＦＤのシステムズアプローチ／教授スキルと教育環境／「コミュニティ開発」としてのＦＤ実践／ＦＤガイドライン　　第１章　小規模大学の情報基盤整備とＦＤサポート体制　市川　　昌教育と研究の両立を進めるための学内組織の改革／ＬＡＮの実効と電子化の鍵は教職員と学生の相互作用／シラバス（Ｗｅｂ　Ｓｙｌｌａｂｕｓ　Ｄａｔａｂａｓｅ）の電子化と開かれた教育研究の場／総合情報図書館の機能と情報の多様化／学生ヘルプデスクの役割と教育補助支援／大学講義および授業についてのＦＤとしての自己評価の推進／オン・デマンド型遠隔授業と地域・国際ネットワーク第２章　ＦＤによる大学教育の活性化　橋本　健夫何故、いま、ＦＤなのか／一地方の大学のＦＤの歩み／ＩＴ社会の高等教育とＦＤ／自主的な点検・評価の必要性／教育改善へのヒント　　　　　　第３章　メディア利用の生産性を支えるメディアＦＤ　渡邊　光雄大学のメディア活動におけるメディア利用の生産性／メディア利用の環境整備においてメディアを稼働することの直接的な生産性／メディア利用の生産性を支えるメディアＦＤの考え方／メディアＦＤの組織形態／メディアＦＤへの留意点第４章　メディア活用のためのＦＤとサポート　立田　ルミ環境および組織の整備／電子教材を利用するための設備／教員に対するサポート／成果と問題点第５章　ＩＴ活用能力の改善　玉田　和恵ＩＴを活用した授業改善及び教員業務内容の効率化／ＦＤへのヒント　　第６章　教育における人間関係とメディア　佐々加代子人間関係とメディア／実践事例／教育改善への共有と対策第７章　メディア教育開発センターによるＦＤ　吉田　　文ねらいはリーダー教員の養成とネットワーク構築／成果はあがったか／ＮＩＭＥのＦＤの特徴／内外からの課題／Ｆｌａｓｈｌｉｇｈｔ　ＰｒｏｇｒａｍとＴＬＴ／利用の結果とさらなる授業改善／組織化の重要性／メディア教育開発センターへのインプリケーション終章　メディア・ＩＴ活用と「コミュニティ」　山地　弘起なぜ「コミュニティ」をいうのか／どのように「学生による授業評価」を位置づけるのか／コンピューターをいかに使いすぎないか器と器具の扱い　　／２．授業内容　　／３．授業結果と授業評価　　／４．まとめ第３章　『対面授業におけるｅ−ｌｅａｒｎｉｎｇの活用』１．ｅ−ｌｅａｒｎｉｎｇのひろがり　　／２．対面授業にもｅ−ｌｅａｒｎｉｎｇを　　／３．教育改善へのヒント第４章　英語教育におけるＷＢＴの活用　１．英語教育とコンピューター　　／２．ＷＢＴ教材の利点　　／３．ＷＢＴ教材の準備　　／４．ＷＢＴ教材の活用事例　　／５．授業改善へのヒント　　／６．おわりに第５章　特許電子図書館を学習資源とする法学教育　１．特許電子図書館を利用した法学（知的財産権）教育　　／２．対象授業科目　　／３．授業の進め方　　／４．授業実践を支援する公開教材　　／５．授業効果　　／６．上位段階に誘導するしくみ第６章　モバイルメディアの活用　—ホノルルマラソンのインターネット中継—　１．モバイルメディアの活用　　／２．講座の規模　　／３．講座の４つの柱　　／４．ホノルルでの中継活動　　／５．中継活動の成果　　／６．社会からの反応　　／７．授業改善へのヒント第７章　初めてでもできるＭａｃｉｎｔｏｓｈを使ったサーバーの立ち上げとその活用　１．留学生センター　　／２．サーバーＯＳと学生用ＯＳの選択：なぜＭａｃｉｎｔｏｓｈか　　／３．サーバー設置例　　／４．各サーバーの設定方法　　／５．サーバー立ち上げのための前提スキル第三部　メディア・ＩＴ活用へのＦＤ第０章　「市場」から「コミュニティ」へ　—これからのＦＤモデルとガイドライン—　１．大学教育の役割　　／２．ＦＤのシステムズアプローチ　　／３．教授スキルと教育環境　　／４．「コミュニティ開発」としてのＦＤ実践　　／５．ＦＤガイドライン　　第１章　小規模大学の情報基盤整備とＦＤサポート体制　１．教育と研究の両立を進めるための学内組織の改革　　／２．ＬＡＮの実効と電子化の鍵は教職員と学生の相互作用　　／３．シラバス（Ｗｅｂ　Ｓｙｌｌａｂｕｓ　Ｄａｔａｂａｓｅ）の電子化と開かれた教育研究の場　　／４．総合情報図書館の機能と情報の多様化　　／５．学生ヘルプデスクの役割と教育補助支援　　／６．大学講義および授業についてのＦＤとしての自己評価の推進　　／７．オン・デマンド型遠隔授業と地域・国際ネットワーク第２章　ＦＤが握る大学教育の活性化１．何故、いま、ＦＤなのか　　／２．一地方の大学のＦＤの歩み　　／３．ＩＴ社会の高等教育とＦＤ　　／４．自主的な点検・評価の必要性　　／５．教育改善へのヒント　　　　　　第３章　大学におけるメディア利用サービスの生産性を支えるメディアＦＤ　１．大学のメディア活動におけるメディア利用の生産性　　／２．メディア利用の環境整備においてメディアを稼動することの直接的な生産性　　／３．メディア利用の生産性を支えるメディアＦＤの考え方　　／４．メディアＦＤの組織形態　　／５．メディアＦＤへの留意点第４章　メディア活用のためのＦＤとサポート　１．環境および組織の整備　　／２．電子教材を利用するための設備　　／３．教員に対するサポート　　／４．成果と問題点第５章　ＩＴ活用能力の改善　１．ＩＴを活用した授業改善及び教員業務内容の効率化　　／２．ＦＤへのヒント　　第６章　教育における人間関係とメディアのありかた　１．人間関係とメディア　　／２．実践事例　　／３．教育改善への共有と対策第７章　メディア教育開発センターによるＦＤと今後の課題　１．ねらいはリーダー教員の養成とネットワーク構築　　／２．成果はあがったか　　／３．ＮＩＭＥのＦＤの特徴　　／４．内外からの課題　　／５．Ｆｌａｓｈｌｉｇｈｔ　ＰｒｏｇｒａｍとＴＬＴ　　／６．利用の結果とさらなる授業改善　　／７．組織化の重要性終章　メディア・ＩＴ活用と「コミュニティ」　１．なぜ「コミュニティ」をいうのか　　／２．どのように「学生による授業評価」を位置づけるのか　　／３．コンピューターをいかに使いすぎないか