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カウンセリングを倫理的に考える~迷い、決断することの理論と実践~
上田 琢哉
著
発行年月 |
2022年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
296p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784753311972 |
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商品コード |
1034401776 |
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NDC分類 |
146.89 |
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本の性格 |
テキスト/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2022年04月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034401776 |
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著者紹介
上田 琢哉(著者):1972年山口県生まれ。2000年学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員(DCl),文京区教育センター教育相談室,東京都立精神保健福祉センター等勤務を経て,現在,青山学院大学教育人間科学部心理学科准教授。2017年日本心理臨床学会奨励賞受賞。博士(臨床心理学)。臨床心理士。公認心理師。
内容
公認心理師という国家資格が成立したことで,「そもそもカウンセリングとは何なのか」,「何がカウンセラーを専門家たらしめているのか」が,(外側からだけでなく内側からも)あらためて問われています。その問いに答えるためのキーが「倫理」なのです。倫理的問題は日々の臨床実践の中で頻繁にぶつかる具体的状況であること,同時に倫理的問題はカウンセリングという営みの本質を考えるよいテーマであること,さらに今後も時代に応じた新しい倫理的問題が出現してくるだろうという三点から,カウンセリングの倫理についてまとめる本書の意義があります。特に,公認心理師養成カリキュラムの中で必修科目として位置づけられ,資格試験にもかなりのウェイトで出題される「公認心理師の職責」という領域のサブテキストとしても使えるように構成しました。