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ヤマ場をおさえる単元設計と評価課題・評価問題<中学校国語>
石井 英真,
吉本 悟
著
発行年月 |
2023年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
206p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教科教育学 |
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ISBN |
9784810037715 |
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商品コード |
1036048804 |
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NDC分類 |
375.17 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2023年06月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036048804 |
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著者紹介
石井 英真(著者):京都大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)。専門は教育方法学。学校で育成すべき学力のモデル化を研究し,授業研究を軸にした学校改革に取り組んでいる。日本教育方法学会理事,日本カリキュラム学会理事,文部科学省中央教育審議会「教育課程部会」「児童生徒の学習評価に関するワーキンググループ」委員などを務める。主著に『未来の学校:ポスト・コロナの公教育のリデザイン』(日本標準,2020年),『再増補版・現代アメリカにおける学力形成論の展開』(東信堂,2020年),『授業づくりの深め方:「よい授業」をデザインするための5つのツボ』(ミネルヴァ書房,2020年),『高等学校 真正の学び,授業の深み』(編著,学事出版,2022年),『中学校・高等学校 授業が変わる 学習評価深化論』(図書文化,2023年)ほか多数。
吉本 悟(著者):福岡市教育センター指導主事。福岡市立中学校の国語科教諭,国立大附属中学校の研究主任,教頭,福岡県立高校の教諭,福岡市ICT教育特別研究員を経験後,現職。「教える」から「自ら学ぶ」への学習のパラダイムシフトと生徒主体の授業を求めてICT活用を始め,2017年にアップルが認定する教育分野のイノベーターであるApple Distinguished Educator(ADE)に認定される。GEG Fukuoka City共同リーダーも務め,2020年3月に全国一斉休校になった際は,ウェブサイト「休校を乗り越えるICTのある学び」を立ち上げ,全国の多くの教員から実践例などが寄せられた。2020年度の文部科学大臣優秀教職員表彰を受け,受賞者代表挨拶を行った。
内容
学習評価のひと工夫で言葉と生きる楽しさに目覚め,豊かな人生へと歩み出す中学校国語科へ
● 言語活動ごとの評価プラン。生徒主体の学びをめざした単元構想と評価課題で,思わず探究したくなる授業の実現へ。
● 国立教育政策研究所教育課程研究センター『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料』に基づき,単元(内容のまとまり)ごとの評価プランを掲載。「生きて働く学力」の形成と「学校の働き方改革」を両立して実現するために,どのように評価場面を精選(焦点化・重点化)し,どのような評価課題・評価問題を用いるかを,単元(学習指導要領「内容のまとまり」)ごとに具体的に提案します。
● 評価のむずかしい「思考・判断・表現」を中心に,評価規準に対応する生徒の学習状況や作品例(B・A)を評価事例として掲載。