オウム~なぜ宗教はテロリズムを生んだのか~
島田裕巳
著
発行年月 |
2001年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
541p |
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大きさ |
22 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784901510004 |
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商品コード |
0101140175 |
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NDC分類 |
169.1 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2012/07/01 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0101140175 |
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著者紹介
島田裕巳(著者):1953年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻、宗教学。オウム事件に際し、事実誤認報道に基づくメディアのバッシングに遭い、日本女子大学を辞任。その後、オウムの考察を糸口に、探求の対象を現代日本社会全体にひろげ、其の成果は、『オウム-なぜ宗教はテロリズムを生んだのか-』に結実した。またこの間、劇作にも手を染め、戯曲作品『五人の帰れない男たち』『水の味』が上演された。
著書に『戒名』(法藏館)『宗教の時代とは何だったのか』(講談社)『個室』(日本評論社)ほか多数。 訳書に『エリアーデ世界宗教史』第3巻(共訳、筑摩書房)など。
内容
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2012年8月 新装普及版が、2分冊で刊行されます。
『オウム真理教事件Ⅰ 武装化と教義』
『オウム真理教事件Ⅱ カルトと社会』
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オウム事件は宗教の問題であるとともに、日本的な組織の問題でもある。
高い教育を受け、理想を求めた若者たちが、なぜあれほど凶悪で悲惨なテロリズムに走ったのか?
事件の全体像を解明し、組織社会の病理を抉るオウム理解の必読書。