中世パリの装飾写本~書物と読者~
前川 久美子 著
著者紹介
内容
目次
第I部 図版編 第II部 テクスト編 第1章 パリ写本装飾の始まり——『教訓聖書』 第2章 ものがたる写本絵画——『聖ルイの詩編』 第3章 声から文字へ——『梨物語』 第4章 聖書絵本と黙想——『マダム・マリーの祈禱書』 第5章 中世パリの日常生活——イヴ作『聖ドニの生涯と殉教』 第6章 写本装飾の革新:ジャン・ピュッセル——『ジャンヌ・デヴルーの時禱書』 第7章 個人全集の成立——『ギヨーム・ド・マショー作品集』 第8章 政治思想を反映する写本絵画——『フランス大年代記』 第9章 数奇な運命をたどった装飾写本——ベリー公の『聖母のいとも美しき時禱書』 第10章 中世末のエコール・ド・パリ——『ブシコー時禱書』 第11章 写本装飾のピーク:ランブール兄弟——ベリー公の『いとも豪華なる時禱書』 第12章 最後の大傑作——『ロアン大時禱書』
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