丸善のおすすめ度
生きねばや~評伝村越化石~
荒波 力
著
発行年月 |
2023年01月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
356p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784875025528 |
---|
|
商品コード |
1035737475 |
---|
NDC分類 |
911.362 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2023年02月4週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035737475 |
---|
著者紹介
荒波 力(著者):1951年静岡県生まれ。静岡工業高校(現・科学技術高校)土木科卒。作家・評論家。19歳のとき作家の堤玲子と出会い文章の手ほどきを受ける。38歳のとき京大名誉教授で歴史家の会田雄次と出会い、物の見方を教えられる。以来私淑。主要著書『火だるま槐多』、『青嵐の関根正二』、『よみがえる〝万葉歌人〟明石海人』、『知の巨人 評伝生田長江』、『幾世の底より 評伝・明石海人』等。
内容
村越化石。金子兜太や飯田龍太に認められ、俳壇の最高賞蛇笏賞を最年少受賞し、紫綬褒章をも賜った俳人である。ハンセン病や失明といった過酷な宿命に負けず、命があらん限りと精進し続けた彼が、いかにして、高僧の境地に至り、優れた作品を残したのか。彼の人生と俳句の在り方を旅していく。
【村越 化石について】
1922年12月17日、静岡県志太郡朝比奈村(現・藤枝市岡部町)生まれ。本名・英彦。15歳でハンセン病に罹患し、48歳には全盲となる。新聞地方版への投句をきっかけに「化石」の俳号を用いるようになり、生涯にわたって句作を続けた。享年91歳。