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地球生命圏~ガイアの科学~ 新装版

ジェームズ・ラヴロック  著

星川 淳  翻訳
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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2023年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 300p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/生態学
ISBN 9784875025597
商品コード 1037312041
NDC分類 468.2
基本件名 環境(生態学)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年12月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037312041

著者紹介

ジェームズ・ラヴロック(著者):1919年生まれ。「ガイア仮説」の提唱者であり、電子捕獲型検出器の発明者。「ガイアの発想」はNASAの宇宙計画の共同研究者として火星の生命探査計画に参画したのがきっかけ。「ひとつの生命体としての地球」を目撃した宇宙飛行士達とはまったく独立したスタートだった。大気分析を通して火星には生命が認められないことを実証した後、改めて地球に注目。バクテリアから人間まで、地上の生きとし生けるものはもとより、大気や海などの環境も含めてひとつの生命体とみなす「ガイア仮説」を打出した。発表当初は批判も浴びたが、晩年は「100人の世界的知識人」(プロスペクト誌)に選ばれたり、「ダーウィン以来、最も影響力のある科学者」(アイリッシュ・タイムズ紙)と評されたりするなど、独立独歩の科学者としての比類ない功績が広く認められるようになる。
著書に、「ガイア仮説」を「ガイア理論」に深めた『ガイアの時代』(工作舎)、100歳で刊行した『ノヴァセン』(NHK出版)など。2022年没。
星川 淳(翻訳):1952年東京生まれ。日本の大学中退と、インドおよび米国での”遊学”を経て、1982年より屋久島在住。2005〜10年、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン事務局長、2010年から市民活動助成基金アクト・ビヨンド・トラスト代表理事を歴任。
著書に『地球感覚、』『屋久島の時間(とき)』(工作舎)、『魂の民主主義』(築地書館)、『タマサイ』(南方新社)、訳書に『存在の詩』(めるくまーる)をはじめとするOSHO講和録、U・K・ル=グィン『オールウェイズ・カミングホーム』(平凡社)、P・アンダーウッド『一万年の旅路』(翔泳社)、B・E・ジョハンセン他『アメリカ建国とイロコイ民主制』(みすず書房)、共著に坂本龍一監修『非戦』(幻冬舎)、監訳にA・V・ヤブロコフ他『調査報告チェルノブイリ被害の全貌』(岩波書店)、共訳にラムダス『ビー・ヒア・ナウ』(平河出版社)ほか多数。

内容

「宇宙空間から眺めた地球は文字通りひとつの生命体だった!」
20世紀後半の宇宙飛行士たちが示した新しい地球像。NASAの宇宙計画に参画した著者は、彼らの感慨を大気分析、海洋分析、システム工学などを駆使して実証科学に置き換えた。出発点となった「ひとつの生命体としての地球」の名前は「ガイア」。
ギリシア神話の大地の女神で天文神ウラヌスの母でもあり妻でもあった初源の女神。環境問題の盲点を洗いだし、ガイアのパートナーの一員としての人類の課題をクローズアップした記念碑的名著。

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