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【Palgrave版 言語的(無)配慮表現ハンドブック】
The Palgrave Handbook of Linguistic (Im)politeness 1st ed. 2017 H XXI, 824 p. 21 illus. 17
Culpeper, Jonathan,
Haugh, Michael,
Kádár, Dániel Z.
編
発行年月 |
2017年05月 |
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出版国 |
イギリス |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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装丁 |
hardcover |
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ページ数/巻数 |
XXI, 824 p. 21 illus. |
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ジャンル |
洋書/人文科学/言語学 /社会言語学 |
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ISBN |
9781137375070 |
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商品コード |
1023615080 |
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本の性格 |
学術書 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023615080 |
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内容
本書は、言語的ポライトネス(配慮表現)、インポライトネス(無配慮表現)の分野に関する批評概要を紹介し、社会的相互作用に関しての考察を行っています。第一線で活躍する40名を超える研究者によって監修され、対人コミュニケーション研究に関する多種多様な学際的研究を紹介しています。各章は、特定の文脈、発展的で文化バリエーションに富む文脈、そして鍵となる概念(力関係、感情、アイデンティティ、イデオロギー)を踏まえた文脈においての(無)配慮表現の使用に関しての探求を行っています。
各章において、作者はトピックを選択し、それに関連した言語的概念に関する批判的注釈を提示し、読者が配慮表現研究の実用性について判断可能で分かりやすいケーススタディを紹介し、各主張を証拠立てています。この巻は、言語学専攻の学生及び研究者、とりわけ語用論、社会言語学、対人コミュニケーションに関心がある人にとって、興味深いものとなっています。
学際的研究は、社会科学、人文科学、とくに社会学、心理学、歴史学について研究している研究者にも関係しているといえるでしょう。