著者紹介
鈴木 一人(著者):鈴木 一人(すずき かずと)
1970年生まれ,立命館大学国際関係学部中途退学,同大学院国際関係研究科博士後期課程退学後,英国サセックス大学ヨーロッパヨーロッパ研究所博士課程修了.筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授などを経て,現在,北海道大学公共政策大学院准教授.
専攻は,国際政治,ヨーロッパ研究,宇宙政策.
著書に,『グローバリゼーションと国民国家』(田口富久治との共著,青木書展,1997年),「「規制帝国」としてのEU」(山下範久編『帝国論』講談社選書メチエ,2006年),「21世紀のヨーロッパ統合――EU-NATO-CE体制の終焉?」 (遠藤乾編『ヨーロッパ統合史』名古屋大学出版会,2008年),「「ボーダーフル」な世界で生まれる「ボーダーレス」な現象――欧州統合における「実態としての国境」と「制度としての国境」」(『国際政治』第162号,2010年12月,1-15頁)などがある.