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人は見た目!と言うけれど~私の顔で,自分らしく~(岩波ジュニア新書 926)
外川 浩子
著
発行年月 |
2020年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,208p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784005009268 |
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商品コード |
1032436800 |
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NDC分類 |
916 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年01月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/01/24 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032436800 |
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著者紹介
外川 浩子(著者):外川浩子(とがわ ひろこ)
東京都墨田区生まれ。慶應義塾大学通信教育課程文学部卒業。NPO団体を経て独立。NPO法人マイフェイス・マイスタイル代表。
20代の頃につき合った男性の顔に大きなやけどの痕があったことがきっかけで、見た目の問題に関心をもつようになる。一緒に街を歩いているときも、電車に乗っているときも、たくさんの人たちの視線を感じて、「人って、こんなに無遠慮に見てくるんだ!?」と驚き、見られ続けるストレスにショックを受ける。
2006年、実弟の外川正行とマイフェイス・マイスタイルを設立。見た目に目立つ症状をもつ人たちがぶつかる困難を「見た目問題」と名づけ、交流会や講演などを通して問題解決をめざし、「人生は、見た目ではなく、人と人のつながりで決まる」と伝え続けている。
作家の水野敬也さんと『顔ニモマケズ――どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語』(2017年、文響社)を刊行。
内容
もし自分の顔に、目立つあざや傷あとがあったら…? そうした症状をもつ人たちが直面する、いじめや差別などの困難——見た目問題。当事者と共に悩み、失敗をくり返しながら解決に取り組んできた著者が、脱毛症、口唇口蓋裂、アルビノなど様々な症状の人たちの体験を伝え、家族や先生など周りの人はどう関係を築けばよいのかを考える。