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歌うカタツムリ~進化とらせんの物語~(岩波現代文庫 社会 341)
千葉 聡
著
発行年月 |
2023年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,239p,26p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学 |
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ISBN |
9784006033415 |
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商品コード |
1036313915 |
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NDC分類 |
484.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年09月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2023/08/19 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036313915 |
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著者紹介
千葉 聡(著者):千葉 聡(ちば さとし)
東北大学東北アジア研究センター教授,東北大学大学院生命科学研究科教授(兼任).1960年生まれ.東京大学大学院理学系研究科博士課程修了.静岡大学助手,東北大学准教授などを経て現職.専門は進化生物学と生態学.大学院修士課程でカタマイマイに出会い,小笠原諸島を出発点に,北はシベリア,南はニュージーランドまで,世界中のカタツムリを相手に研究を進める.著書に『進化のからくり』(講談社),『招かれた天敵』(みすず書房),『生物多様性と生態学』(朝倉書店,共著)など.本作で2017年度の毎日出版文化賞を受賞.
内容
地味でパッとしないカタツムリだが、生物進化の研究においては欠くべからざる華だった。偶然と必然、連続と不連続……。木村資生やグールドらによる論争の歴史をたどりつつ、行きつ戻りつする研究の営みとカタツムリの進化を重ねて描き、らせん状の壮大な歴史絵巻を織り上げる。第71回毎日出版文化賞受賞作。解説=河田雅圭