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高濱虚子~並に周囲の作者達~(講談社文芸文庫 みN1)
水原 秋櫻子
著
発行年月 |
2019年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
280p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784065143247 |
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商品コード |
1029218530 |
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NDC分類 |
911.362 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年03月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029218530 |
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著者紹介
水原 秋櫻子(著者):水原秋櫻子(みずはら・しゅうおうし)1892年、東京生まれ。俳人、医学博士。東京帝国大学医学部卒業。松根東洋城、のち高濱虚子に師事。「ホトトギス」同人として、山口誓子、高野素十、阿波野青畝とともに「四S」と呼ばれ活躍。のち、俳句誌「馬酔木」を主宰。新興俳句運動を推進し、石田波郷、加藤楸邨らを育てた。医師として昭和医専(現・昭和大学)の教授を務める。81年没。
内容
文学青年でありながら、家庭の事情でやむを得ず東大医学部へ入学した秋櫻子。在学中に出会った高濱虚子の文章に感銘を受け、自らも作句を始めた秋櫻子は、虚子に師事し、「ホトトギス」の中心的同人になりながらも、やがて虚子の客観写生を旨とした「花鳥諷詠」俳句に反発を感じていく。虚子との出会いと決別までを、松根東洋城、原石鼎、山口誓子、高野素十らとの交流や実作への批評とともに描く、歴史的名著。