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世界一シンプルな進化論講義~生命・ヒト・生物-進化をめぐる6つの問い~(ブルーバックス B-2282)
更科 功
著
発行年月 |
2025年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
299p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/遺伝学 |
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ISBN |
9784065382929 |
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商品コード |
1039866198 |
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NDC分類 |
467.5 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年02月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039866198 |
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著者紹介
更科 功(著者):1961年生まれ。武蔵野美術大学教授。東京大学大学院理学系研究科 博士課程修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。科学書の執筆でも知られ『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で科学出版賞を受賞。そのほかの著書に、『宇宙からいかにヒトは生まれたか 偶然と必然の138億年史』(新潮選書)、『絵でわかるカンブリア爆発』(講談社)、『爆発的進化論 1%の奇跡がヒトを作った』(新潮新書)、『絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか』(NHK出版新書)、『進化論はいかに進化したか』(新潮新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義 感動する生命のはなし』(ダイヤモンド社)、『禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか』(NHK出版新書)、『化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか』(中公新書)などがある。また、翻訳書に『進化の運命 孤独な宇宙の必然としての人間』(遠藤一佳共訳、講談社)、『カラー図解進化の教科書』全3巻 (石川牧子、国友良樹共訳、講談社ブルーバックス)がある。
内容
生物は、なぜ進化するのか? 生命40億年の冒険が始まる!
なぜウマの指は1本になった?
獲得した形質の遺伝は存在する?
「共通祖先」は地球最初の生物ではない?
脳は進化の証拠か?
ヒトは進化に抗うことができるのか?
なぜ生物は変わるのか? 進化は進歩ではない!
『種の起源』・自然淘汰・生物・遺伝子・生命・ヒト――6つのキーワードをもとに、
進化の驚くべきメカニズムと、複雑にも単純にもなりうる生物の多様な姿を解説します。
全生物の「共通祖先」とは? 種の絶滅とは? ヒトは進化途上の生き物なのか?
世界一楽しい進化論講義が始まる!
進化論に関しては、未だに間違った考えがたくさん流布している。「生物は進化することによって進歩していく」、「私たちは進化を目の当たりにすることは不可能である」といった考えだ。これらの誤解について、なるべく簡単に、わかりやすく説明することが目標の一つである。本書にはもう一つ特徴がある。それは、ダーウィンについての態度である。私はダーウィンを歴史上もっとも偉大な生物学者であると考えているけれど、だからといってダーウィンの言ったことがすべて正しいと考えているわけではない。間違いは間違いとして、はっきりと指摘することを心掛けた。<「まえがき」より抜粋>