丸善のおすすめ度
「スパコン富岳」後の日本~科学技術立国は復活できるか~(中公新書ラクレ 723)
小林 雅一
著
発行年月 |
2021年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
221p |
---|
大きさ |
18cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/情報学/ハードウェア |
---|
|
|
ISBN |
9784121507235 |
---|
|
商品コード |
1032793868 |
---|
NDC分類 |
548.291 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年04月3週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/03/20 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032793868 |
---|
著者紹介
小林 雅一(著者):小林雅一
1963年群馬県生まれ。KDDI総合研究所リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職。『AIの衝撃――人工知能は人類の敵か』『ゲノム編集とは何か―― 「DNAのメス」クリスパーの衝撃』など著書多数。
内容
国産スーパーコンピュータ「京」が「2位じゃダメなんでしょうか」と槍玉に挙げられてから十数年、世界一に輝いた国産スーパーコンピューター「富岳」。新型コロナ対応で注目の的だが、真の実力は如何に? 「電子立国・日本」は復活するのか? 新技術はどんな未来社会をもたらすのか? 莫大な国費投入に見合う成果を出せるのか? 開発責任者や、最前線の研究者(創薬、がんゲノム医療、宇宙など)、注目AI企業などに取材を重ね、米中ハイテク覇権競争下における日本の戦略や、スパコンをしのぐ量子コンピュータ開発のゆくえを展望する。