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科学と近代世界(中公クラシックス W97)

ホワイトヘッド  著

上田泰治, 村上至孝  翻訳
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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2025年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,376p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/イギリス哲学
ISBN 9784121601865
商品コード 1039773858
NDC分類 133.5
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2025年02月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039773858

著者紹介

ホワイトヘッド(著者):ホワイトヘッド
(Alfred North Whitehead)
1861-1947

イギリス、アメリカで活躍した数学者、哲学者。イングランドのケント州に生まれる。ケンブリッジ大学で学び、1910年まで数学の上級講師を務める。その後ロンドン大学に移り、14年には同大学の理工学部応用数学の教授を務めた。24年にハーバード大学に哲学の教授として招聘され渡米。のち名誉教授。1947年死去。数学者としては、B・ラッセルとの共著『プリンキア・マテマティカ』で記号論理学を確立。のち関心は哲学に移り、『自然認識の諸原理』『自然の概念』などで科学哲学に取り組む。渡米後は、『科学と近代世界』『過程と実在』などで形而上学の体系化を図った。
上田泰治(翻訳):上田泰治 1918年生まれ。京都帝国大学文学部卒業。哲学者。京都大学名誉教授。著書に『知性と宗教』『ベーコン』『論理学』(共著)など。訳書にヘーゲル『近世哲学史』などがある。1992年死去。
村上至孝(翻訳):村上至孝 1910年生まれ。京都帝国大学文学部卒業。英文学者。大阪大学名誉教授。著書に『笑いの文学』『イギリス・ロマン主義の黎明』など。訳書に『ギボン自叙伝』、スペンダー『創造的要素』(共訳)などがある。1987年死去。

内容

一七世紀に発生した近代自然科学はわれわれの精神にいかなる変化をもたらしたか。
科学史的手法で「科学的唯物論」を批判し「有機体の哲学」を提唱する。
「哲学者」ホワイトヘッドの出発点にして、最も多くの人に読まれた代表作。
全8回の白熱の「ローウェル講義」にもとづいて書かれた、科学史・科学哲学の必読文献。
〈解説〉中村昇


第一章 近代科学の起源
第二章 思想史における一要素としての数学
第三章 天才の世紀
第四章 十八世紀
第五章 ロマン主義的反動
第六章 十九世紀
第七章 相対性
第八章 量子論
第九章 科学と哲学
第十章 抽 象
第十一章 神
第十二章 宗教と科学
第十三章 社会進歩の要件

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