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シェル・ワンライナー160本ノック~1日1問、半年以内に習得~(Software Design plusシリーズ)
上田 隆一,
山田 泰宏,
田代 勝也,
中村 壮一,
今泉 光之,
上杉 尚史
著
発行年月 |
2021年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
16p,471p |
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大きさ |
23cm |
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ジャンル |
和書/理工学/情報学/プログラミング |
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ISBN |
9784297122676 |
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商品コード |
1033579614 |
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NDC分類 |
007.64 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2021年11月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033579614 |
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著者紹介
上田 隆一(著者):「シェル芸」という言葉を作った人。本業はプログラミングの得意(自称)なロボット工学の研究者。ロボットサッカーの競技者で某国立大の教員だったが、現場経験がないとプログラミングは語れないと思って(あと、大学がいろいろ面倒くさいと思って)研究を中断し、4年半、ロボットとは無関係の企業システムを手がける企業に勤務。現在は千葉工業大学の教員。企業時代から執筆活動を始めてシェル芸と本業両方で著書多数。GitHub(https://github.com/ryuichiueda)では自作のシェルやBash製のCMS、ワンライナー用のPythonラッパーであるopy、その他ロボット用のプログラムを公開している。
山田 泰宏(著者):シェル芸のコミュニティでは「ぐれさん」の愛称で呼ばれているIT技術者。海外から本書の執筆に参加。GitHub(https://github.com/greymd)ではojichatの作者として知られるほか、tmuxのペイン分割を楽にするtmux-xpanes、本書でも利用されているteipやCureutilsなど有用なCLIツールをメンテナンスしている。
田代 勝也(著者):プログラミング挫折経験ありの福岡在住IT系エンジニア。プログラミングの練習は、RubyのpryなどREPL環境で対話的に試行錯誤するのが好き。システムのさまざまな調査やデータ処理など、シェル芸を武器に日々格闘しつつもKOされる事多し?
中村 壮一(著者):シェル芸勉強会の大阪サテライトの発起人。Web系エンジニアのような何か。最近はVR空間内でビジュアルプログラミングをするのにハマりつつある。
今泉 光之(著者):古き良きUnixライフが好きなおじさん(本人談)。
上杉 尚史(著者):都内のセキュリティ企業に勤務している人。ターミナルのプロンプトが独特。昔は家にサーバラック(24U)がいた。たまにブログ(https://orebibou.com)も書いている。GitHub(https://github.com/blacknon)ではTUIのGo言語製sshクライアントなど、仕事で使えそうなツールを公開している。
内容
シェルのワンライナー(その場かぎりの1行プログラム)は、LinuxやMacのコマンドラインインターフェースを立ち上げたら、すぐにプログラムを書いて即実行できます。ちょっとした作業を手っ取り早く片付けるのに向いています。大量のデータ処理、繰り返し処理ほどその効果は絶大です。本書は、そんなシェル・ワンライナーを身につけるためのトレーニング本です。大量の問題を繰り返し解くことで、実務でワンライナーを活用できるようになることを目指します。
第1部でシェルによるデータ加工の定石を学び、第2部でとっさの閃きと柔軟な発想力を養い、第3部で実務にありそうな問題に取り組むことで応用力を鍛えます。実務でワンライナーを役立てるには、OS(Linux)、シェル、スクリプト言語、正規表現、文字コード、画像データ、日付や時間データ、通信プロトコルなどの幅広い知識が必要となります。本書では、まず[練習問題]でそのような事前知識を解説し理解を含め、[問題]で力試しを行うという構成になっています。