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「皮肉」と「嫌み」の心理学

ロジャー・クルーズ  著

風早 柊佐  翻訳
小泉 有紀子  監修
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価格 \1,699(税込)         

発行年月 2021年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 222p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/心理言語学・認知言語学
ISBN 9784315523706
商品コード 1032882239
NDC分類 801.04
基本件名 言語心理学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年05月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032882239

著者紹介

ロジャー・クルーズ(著者):プリンストン大学で認知心理学の博士号を取得。メンフィス大学教養学部教授兼副学長。

内容

 文学や演劇の世界から,ふだんの会話まで,そして古代ギリシア・ローマの時代から現代に至るまで,「アイロニー(皮肉)」や「サーカズム(嫌み)」,パロディや風刺は生き続け,欠かせないスパイスの役割を果たしてきました。なぜ,人は嫌みを言うのでしょうか。皮肉を言い,風刺を愛するのでしょう? また,それぞれの違いとは? さまざまな分野で「皮肉」や「嫌み」がどう使われてきたのか,本書ではその歴史と変遷をたどりつつ,人間社会と人間にひそむ心理について探っていきます。
 欧米,特にイギリスやアメリカの文化を理解するには「アイロニー」と「サーカズム」の理解が欠かせないといわれています。かつて劇作家オスカー・ワイルドは「サーカズム」について「知性の最高の形態」と述べ,ある研究では「嫌みを理解できる人々は創造的で、問題解決能力に優れている」といいます。「アイロニー」と「サーカズム」という,たった2つの言葉から広がる奥深い世界に触れられる1冊です。

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