丸善のおすすめ度
平成の天皇と戦後日本
河西 秀哉
著
発行年月 |
2019年07月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
192p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
---|
|
|
ISBN |
9784409520789 |
---|
|
商品コード |
1030508898 |
---|
NDC分類 |
288.41 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2019年07月4週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030508898 |
---|
著者紹介
河西 秀哉(著者):1977年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程修了。同大学院人文学研究科准教授。博士(歴史学)。著書に「「象徴天皇」の戦後史」など。
内容
現代天皇制研究の第一人者が描く、明仁天皇の半生
戦時下を生きた幼少時代、新生日本の期待を一身に背負った皇太子時代とミッチーブーム、自らの行動をもって「象徴天皇制」を定着させた平成時代、そして200年ぶりの生前退位へ。平和と安寧を祈り、国民と苦楽をともにするという姿勢を通し、天皇イメージを大きく転換させた、明仁天皇の半生に迫る決定版。
「天皇として即位して以来今日まで、日々国の安寧と人々の幸せを祈り、象徴としていかにあるべきかを考えつつ過ごしてきました。しかし憲法で定められた象徴としての天皇像を模索する道は果てしなく遠く、これから先、私を継いでいく人たちが、次の時代、更に次の時代と象徴のあるべき姿を求め、先立つこの時代の象徴像を補い続けていってくれることを願っています。」(明仁天皇即位30年式典より)