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自由と理性(ちくま学芸文庫 ヘ15-1)
R・M・ヘア,
村上 弥生
著
発行年月 |
2024年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
428p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/倫理・道徳 |
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ISBN |
9784480512710 |
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商品コード |
1039544780 |
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NDC分類 |
150.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年01月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039544780 |
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著者紹介
R・M・ヘア(著者):R・M・ヘア(Richard Mervyn Hare):1919‐2002年。オックスフォード大学、フロリダ大学で教鞭を執る。倫理学者。応用倫理学、メタ倫理学に大きく貢献した。主著に、『道徳の言語』(小泉仰、大久保正健(訳)、勁草書房)、『道徳的に考えること』(内井惣七、山内友三郎(監訳)、勁草書房)などがある。
村上 弥生(著者):村上 弥生(むらかみ・やよい):1961年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。法政大学、東京外国語大学、学習院大学兼任講師。倫理学、英米思想史専攻。訳書に『地球の洞察』(みすず書房、山内友三郎との共監訳)、ヘルガ・クーゼ、『ケアリング――看護婦・女性・倫理』(メデイカ出版、竹内徹との共監訳)などがある。
内容
「自由と理性の間の二律背反を解消することが道徳哲学の課題であり、本書の課題である」。私たちは、自分で自分の行動を決める自由を持つと考える一方で、その判断は自分勝手ではなく、理性的でなければならないとも考える。本書では、道徳判断の主要な性格を「指図性」と「普遍化可能性」ととらえることによって、その規範的な効果を示し、道徳について生産的な議論への道をひらく。また、論証の実践例として人種差別問題――なぜ人種の違いを根拠として人間の取り扱いに違いがあってはならないのか――を取り上げ、理論の射程を示す。実践的で多元的な倫理学の構想。解説 佐藤岳詩