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ヘーゲルの実践哲学構想~精神の生成と自律の実現~
小井沼 広嗣
著
発行年月 |
2021年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,358p,20p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/ドイツ・オーストリア哲学 |
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ISBN |
9784588151187 |
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商品コード |
1032927670 |
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NDC分類 |
134.4 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年05月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032927670 |
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著者紹介
小井沼 広嗣(著者):1979年東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。法政大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位所得退学。博士(哲学)。現在、法政大学兼任講師、東京工芸大学非常勤講師、学校法人四恩学園勤務。専門は哲学、倫理学。主な論文に「ヘーゲルにおける意志論と衝動の陶冶――フィヒテとの対決を視軸として」(『倫理学年報』第65集、2016年、日本ヘーゲル学会研究奨励賞・論文部門受賞、法政哲学会泰本賞受賞)、共著に『ヘーゲルと現代社会』(晃洋書房、2018年)、『ヘーゲル講義録入門』(法政大学出版局、2016年)、共訳書にオットー・ペゲラー編『ヘーゲル講義録研究』(法政大学出版局、2015年)、ロバート・B・ピピン『ヘーゲルの実践哲学――人倫としての理性的行為者性』(法政大学出版局、2013年)がある。
内容
ルソーが「一般意志」に基づく人民主権という仕方で社会思想として提示し、カントとフィヒテが「実践理性」や「自我」の原理のもとで哲学的に基礎づけようとした「自律」の概念を、ヘーゲルが「精神」のもとで把握し直そうとしたことの意味と射程を明らかにする試み。『イェーナ体系構想Ⅲ』と『精神現象学』に照準を定めつつ、ヘーゲルの「実践哲学」がもつ可能性を現代の思想状況のなかで問い直す。