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越境する歴史家たちへ~「近代社会史研究会」(1985-2018)からのオマージュ~
谷川 稔,
川島 昭夫,
南 直人,
金澤 周作
編
発行年月 |
2019年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,349p,9p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784623085668 |
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商品コード |
1030447263 |
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NDC分類 |
206 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030447263 |
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著者紹介
谷川 稔(編者):2019年5月現在
京都大学大学院文学研究科元教授
川島 昭夫(編者):京都大学名誉教授
南 直人(編者):2019年5月現在 立命館大学食マネジメント学部教授
金澤 周作(編者):*2023年6月現在
京都大学大学院文学研究科教授
内容
あたらしい歴史学をもとめて
「近社研」という夢の軌跡
かつて社会史を「控えめな合言葉」に、京都に集った研究者たちがいた。
270回を超える例会、500前後のテーマをめぐって繰り広げられた議論、その軌跡を当事者の言葉でたどる貴重な記録。
本書は、33年間にわたり関西の研究会文化の雄として知られた「近代社会史研究会」の軌跡を、関係した多くの研究者たちの文章を通じて立体的に描き出す。欧米を中心とした(しかしアジアやアフリカも視野に収める)「近代社会史」という歴史学実践の射程を振り返るとともに、研究会文化の切り口から「現代社会史」として見つめ直し、社会史の歴史と社会史の広がり、他のディシプリンとの連携、そしてこれからの豊かな可能性を展望する。