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それでも、私は憎まない~あるガザの医師が払った平和への代償~
イゼルディエン・アブエライシュ
著
高月園子
翻訳
発行年月 |
2014年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
325p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
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ISBN |
9784750514024 |
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商品コード |
1014634943 |
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NDC分類 |
936 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2014年02月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1014634943 |
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著者紹介
イゼルディエン・アブエライシュ(著者):1955年ガザ地区の難民キャンプ生まれ。奨学金をもらいながらエジプトのカイロで学ぶ。ロンドン大学産婦人科学研究所を卒業。
97年から6年間イスラエルで初のパレスチナ人研修医としてイスラエルの病院に勤務。不妊治療を専門とする医師としてパレスチナ人、イスラエル人の双方を治療。現在はトロント大学の准教授。
高月園子(翻訳):東京女子大学文理学部史学科卒業。在英25年。
ラトル&ロビンソン『アフガン、たった一人の生還』、レベッカ・ソルニット『災害ユートピア』(亜紀書房)、『夢のロードバイクがほしい』(白水社)、『なぜ人間は泳ぐのか?』(太田出版)など多数翻訳を手がける。
内容
2009年1月16日—イスラエル軍のガザ襲撃中の爆撃により、3人の娘を失った医師は言った。
「わたしの娘たちが最後の犠牲者になりますように……」
報復を求めもしなければ、憎しみに駆られることもなかった医師は、同地域で人々に対話を始め、行動を起こすように訴えたのだ。
医師が模索した共存への道はほんとうにあるのだろうか——?
医師で作家の鎌田實氏、絶賛!