基礎栄養学
高 早苗, 柳 進, 河田 哲典, 山田 英明, 眞鍋 芳江, 関 周司 著
著者紹介
内容
目次
1章 栄養の概念 1-1 栄養と栄養素 1-1-1 栄養とは 1-1-2 栄養素の種類と働き 1-1-3 体構成成分と栄養素 1-2 食品と栄養 1-2-1 食品の定義 1-2-2 食品と栄養素 1-2-3 食品の機能性成分 1-3 健康と栄養 1-3-1 健康の概念 1-3-2 健康に影響を及ぼす要因 1-3-3 栄養素摂取と健康 1-3-4 不適切な栄養素摂取と健康 1-3-5 栄養素摂取の質的評価と健康 1-3-6 適正な栄養素摂取量の目安 ―日本人の食事摂取基準― 1-3-7 ライフステージ別の栄養 1-3-8 わが国の栄養摂取の変遷と疾病 1-4 生活習慣と健康 1-4-1 生活習慣病とは 1-4-2 健康寿命の延伸と一次予防の役割 1-4-3 食習慣の問題点 1-4-4 食生活の指針 1-5 栄養学の歴史 2章 摂食行動 2-1 摂食行動 2-2 摂食調節機構 2-2-1 神経回路機構 2-2-2 体液性調節機構 2-3 食欲に関する感覚と意識 3章 消化・吸収と栄養素の体内動態 3-1 消化器系の構造と機能 3-1-1 食道・胃・小腸・大腸の基本構造 3-1-2 口腔と唾液腺 3-1-3 咽頭と食道 3-1-4 胃 3-1-5 小腸 3-1-6 大腸 3-1-7 肝臓の構造と機能 3-1-8 胆道(胆管・胆嚢) 3-1-9 膵臓 3-2 消化 3-2-1 消化・吸収の基本概念 3-2-2 物理的消化 3-2-3 化学的消化 3-3 吸収 3-3-1 吸収の部位 3-3-2 吸収の機構 3-3-3 各栄養素の吸収 3-4 管内消化の調節 3-4-1 脳相・胃相・腸相 3-4-2 自律神経による調節 3-4-3 消化管ホルモンによる調節 3-5 大腸における吸収・発酵・糞便の形成 3-5-1 大腸における吸収 3-5-2 糞便形成と発酵 3-6 栄養素の体内動態 3-7 生物学的利用度(生物学的有効性:bioavailability) 3-7-1 消化吸収率 3-7-2 栄養価 3-8 サーカディアンリズム(概日リズム) 4章 糖質(炭水化物)の栄養 4-1 糖質とは 4-2 糖質の摂取と消化 4-2-1 日常生活で摂取する糖質 4-2-2 糖質の体内含有量と摂取量 4-2-3 糖質の消化 4-3 糖質の代謝 4-3-1 糖代謝の概略 4-3-2 解糖経路 4-3-3 ペントースリン酸回路 4-3-4 ピルビン酸の代謝 4-3-5 クエン酸回路 4-3-6 グリコーゲン代謝 4-3-7 糖新生 4-4 血糖値の調節 4-4-1 血糖曲線 4-4-2 血糖上昇指数 4-4-3 血糖低下ホルモン 4-4-4 血糖上昇ホルモン 4-5 糖質の栄養 4-5-1 栄養素としての糖質の役割 4-5-2 糖質代謝とビタミンB1 4-5-3 糖質の食事摂取基準 5章 脂質の栄養 5-1 脂質とは 5-2 脂質の摂取と消化 5-2-1 日常生活で摂取される脂質 5-2-2 消化酵素 5-2-3 消化管酵素以外のリパーゼ 5-2-4 脂肪の消化率 5-3 血液中の脂質 5-3-1 リポたんぱく質 5-3-2 リポたんぱく質の種類と役割 5-4 脂肪の酸化 5-4-1 脂肪の動員 5-4-2 脂肪酸酸化の概要 5-4-3 β酸化 5-4-4 β酸化の調節とケトン体 5-4-5 脂肪の合成 5-5 必須脂肪酸 5-5-1 必須脂肪酸の発見 5-5-2 必須脂肪酸の種類 5-5-3 必須脂肪酸の生理機能 5-5-4 必須脂肪酸欠乏症 5-6 リン脂質 5-6-1 リン脂質の分解 5-6-2 リン脂質の生合成 5-7 コレステロール 5-7-1 コレステロールの生理的な役割 5-7-2 コレステロールの生合成 5-7-3 ビタミンD3、ステロイドホルモンと胆汁酸 5-8 エイコサノイド 5-8-1 エイコサノイドの生理作用 5-8-2 エイコサノイドの生合成 5-9 脂質の栄養 5-9-1 体内の脂肪貯蔵 5-9-2 エネルギー源としての脂肪 5-9-3 脂質の摂取量 5-9-4 コレステロール 6章 たんぱく質の栄養 6-1 たんぱく質・アミノ酸の化学 6-1-1 たんぱく質の構造と分類 6-1-2 アミノ酸の構造と分類 6-2 たんぱく質・アミノ酸の役割 6-2-1 たんぱく質 6-2-2 オリゴペプチド 6-2-3 アミノ酸の役割 6-3 たんぱく質・アミノ酸の代謝 6-3-1 たんぱく質の代謝 6-3-2 アミノ酸の代謝 6-4 たんぱく質の栄養 6-4-1 食品たんぱく質の栄養価 6-4-2 食品たんぱく質の栄養評価法 6-4-3 食品たんぱく質の栄養価 6-4-4 アミノ酸の補足効果 6-4-5 たんぱく質の食事摂取基準 7章 ビタミンの栄養 7-1 ビタミンの種類と分類 7-1-1 ビタミンの定義 7-1-2 ビタミンの種類と分類 7-2 脂溶性ビタミン 7-2-1 ビタミンA 7-2-2 ビタミンD 7-2-3 ビタミンE 7-2-4 ビタミンK 7-3 水溶性ビタミン 7-3-1 ビタミンB1 7-3-2 ビタミンB2 7-3-3 ビタミンB6 7-3-4 ナイアシン 7-3-5 パントテン酸 7-3-6 ビオチン 7-3-7 葉酸 7-3-8 ビタミンB12 7-3-9 ビタミンC 7-4 ビタミン様作用物質 8章 無機質(ミネラル)の栄養 8-1 無機質(ミネラル)とは 8-2 無機質の機能 8-3 主要元素 8-3-1 カルシウム(Ca;Calcium) 8-3-2 リン(P;Phosphorus) 8-3-3 マグネシウム(Mg;Magnesium) 8-3-4 ナトリウム(Na;Sodium) 8-3-5 カリウム(K;Potassium) 8-3-6 塩素(Cl;Chlorine) 8-3-7 イオウ(S;Sulfur) 8-4 微量元素 8-4-1 鉄(Fe;Iron) 8-4-2 銅(Cu;Copper) 8-4-3 亜鉛(Zn;Zinc) 8-4-4 セレン(Se;Selenium) 8-4-5 マンガン(Mn;Manganese) 8-4-6 ヨウ素(I;iodine) 8-4-7 クロム(Cr;Chromium) 8-4-8 モリブデン(Mo;Molybdenum) 8-4-9 コバルト(Co;Cobalt) 8-4-10 フッ素(F;Fluorine) 9章 水、電解質の代謝 9-1 水の分布 9-2 水の機能 9-3 水の出納 9-4 水の欠乏と過剰 9-5 水の排泄調節 9-6 運動と水分平衡 9-7 電解質の分布 10章 機能性非栄養素成分 10-1 食物繊維 10-2 食物繊維の定義 10-3 食物繊維の生理作用 10-4 食物繊維の食事摂取基準 10-5 難消化性糖類 11章 エネルギー代謝 11-1 エネルギー 11-1-1 エネルギー代謝 11-1-2 エネルギー量を表す単位 11-2 自由エネルギーの獲得 11-2-1 電子伝達系におけるATP合成 11-2-2 グルコースのエネルギー転換効率 11-2-3 エネルギー消費とATPの合成 11-3 エネルギーの供給 11-3-1 三大熱量素のエネルギー量 11-3-2 エネルギー換算係数 11-4 エネルギーの産生 11-4-1 呼吸商(RQ) 11-4-2 エネルギー消費量の測定 11-4-3 エネルギー代謝と酸素供給 11-4-4 活性酸素の生成と消去 11-5 エネルギー必要量 11-5-1 基礎代謝 11-5-2 安静時代謝(REE) 11-5-3 食事誘発性熱産生 11-5-4 活動代謝 12章 遺伝子発現と栄養 12-1 遺伝情報 12-2 遺伝形質と栄養の相互作用 12-2-1 遺伝子の構造、遺伝情報の発現および発現調節 12-2-2 栄養素に対する応答の個人差の遺伝的背景 12-2-3 遺伝子病(狭義の遺伝病) 12-2-4 生活習慣病と遺伝子多型 12-3 後天的遺伝子変異と栄養素・非栄養素成分 12-3-1 がんのプロモーション、イニシエーションの抑制 付録 1 日本人の食事摂取基準(2025年版) 2 食事バランスガイド
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