計量微分幾何学(基礎数学選書)
松本 誠
著
発行年月 |
1975年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
242p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784785311162 |
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商品コード |
1012394716 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1012394716 |
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著者紹介
松本 誠(著者):京都大学名誉教授、理学博士。1920年 京都府に生まれる。京都帝国大学理学部卒業。同志社工専助教授、同志社大学助教授、京都大学助教授・教授、岐阜教育大学教授摂南大学教授などを歴任。ラヨシュ コシュート大学(ハンガリー)名誉博士、アレキサンダー ヨン クザ大学(ルーマニア)名誉教授。2005年に逝去。専門は微分幾何学。
内容
この本はフィンスラー計量に基づくフィンスラー幾何学を中心として書かれているが、それさえ十分に知れば、さらに一般的な計量に基づく幾何学を知るのにそれほど苦労は要しないと考えられる。
最初の三つの章はそれぞれのテーマを簡略に述べたものであり、後のための準備として述べたものである。第4章は、フィンスラー幾何学ともっと一般な計量に基づく幾何学の歴史的な概観であり、とくにCartan、Berwald、河口の仕事の紹介につとめ、第5章は共変微分法に基づいてフィンスラー接続を述べ、系統的にフィンスラー幾何学への入門を行い、重要な特殊フィンスラー空間のいくつかを紹介するよう努力している。