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ルベーグ積分と測度(数学のとびら)
山上 滋
著
発行年月 |
2022年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,277p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/数学/解析学 |
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ISBN |
9784785312091 |
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商品コード |
1034264946 |
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NDC分類 |
413.4 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2022年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034264946 |
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著者紹介
山上 滋(著者):名古屋大学名誉教授、理学博士。1979年 京都大学理学部卒業。琉球大学助手、東北大学講師・助教授、茨城大学教授、名古屋大学教授等を歴任。専門は量子物理を背景にした数学的構造のユニタリー表現と作用素解析。
内容
★“もうひとつのルベーグ積分論”★
測度論を経由せず、積分を線型汎関数として捉えるというアプローチで記述された、これまでのルベーグ積分とは異なる画期的な入門書。これによって、論理的な先送りがなく、ルベーグ積分の主要結果に早い段階でたどり着くことができるようになっている。一方で、「測度」という重要な概念を軽視するものではなく、測度と積分が表裏一体であるという立場にもとづき、どのようにお互いを規定し合うのかに迫る。
問題の解説に40頁以上の紙幅を割いており、独習の便も十分に計られている。測度論に苦手意識を感じるかた、逆に解析学の腕に覚えのあるかた、どちらにも手にとってほしい、もうひとつのルベーグ積分論。