円の数学
小林 昭七
著
発行年月 |
1999年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
121p |
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大きさ |
21 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784785315160 |
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商品コード |
0199048434 |
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NDC分類 |
414.12 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0199048434 |
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著者紹介
小林 昭七(著者):カリフォルニア大学名誉教授、Ph.D.。1932年 山梨県出身。東京大学理学部卒業。プリンストン高等研究所研究員、マサチューセッツ工科大学研究員、ブリティッシュ・コロンビア大学助教授、カリフォルニア大学バークレー校助教授・副教授・教授などを歴任。2012年逝去。主な著書に『微分積分読本』『円の数学』『接続の微分幾何とゲージ理論』(以上 裳華房)、『複素幾何』『顔をなくした数学者』(以上 岩波書店)、『ユークリッド幾何から現代幾何へ』(日本評論社)などがある。
内容
近年の教育では実利的な面が強調され、精神の豊かさを養う面が軽視されがちである。本書では、学問は精神生活を豊かにするものであるという元来の目的に立ち戻り、「円」にかかわる問題を題材に選び、古代ギリシャ数学に始まった研究が近代数学に受け継がれ解決されていった数学の歴史と進歩の様子を、その時代の研究者の人物像も交えて解説する。