量子力学~基礎と物性~
岸野 正剛
著
発行年月 |
1997年04月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
285p |
---|
大きさ |
21 |
---|
|
ジャンル |
和書 |
---|
|
|
ISBN |
9784785320720 |
---|
|
商品コード |
0197054290 |
---|
NDC分類 |
421.3 |
---|
|
|
|
|
|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0197054290 |
---|
著者紹介
岸野 正剛(著者):姫路工業大学名誉教授、工学博士。1962年 大阪大学工学部卒業。日立製作所中央研究所、超LSI共同研究所、姫路工業大学教授などを歴任。主な著書に『電子はめぐる』(裳華房)、『納得しながら電子物性』(朝倉書店)、『今度こそわかるマクスウェル方程式』(講談社)、『直観でわかるシュレーディンガー方程式』(丸善出版)などがある。
内容
物性の理解やデバイス特性の解析など、実際に量子力学を用いる立場にありながら、物理教育に十分な時間を割くことのできない工学部の学生を対象に、短期間での斯学の理解を目標としている。小出昭一郎著『量子力学(I)』『量子力学(II)』とほぼ同範囲をカバーしながら、手ごろなボリュームにまとめ上げた。摂動論、変分法、ハートリー・フォック近似などに加え、場の量子論、第二量子化についても述べ、実際の問題の解決に必要な知識を提供する。
章末問題と詳細な解答を収め、最低限の演習にも対応できる構成になっている。