フラクタルの物理<2> 応用編(裳華房フィジックスライブラリー)
松下 貢
著
発行年月 |
2004年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
163p |
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大きさ |
21 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784785322212 |
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商品コード |
0104054099 |
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NDC分類 |
421.4 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0104054099 |
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著者紹介
松下 貢(著者):中央大学名誉教授、理学博士。1943年 富山県生まれ。東京大学工学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。日本電子株式会社開発部、東北大学助手、中央大学助教授、同 教授等を歴任。主な著書・訳書に「物理学講義シリーズ」『物理数学』『フラクタルの物理(I)(II)』(以上 裳華房)、『医学・生物学におけるフラクタル』(編著、朝倉書店)、『カオス力学入門』(翻訳、啓学出版)、『生物にみられるパターンとその起源』(編著、東京大学出版会)、『キリンの斑論争と寺田寅彦』(編著、岩波書店)などがある。
内容
フラクタルは凝集、破壊、放電や結晶成長など、身近で馴染みのあるランダムなパターンを伴う現象には必ずといっていいほど顔を出す。本書は、伝統的な物理にはなかった、この新しい分野の魅力・面白さをわかりやすく解説した入門書『フラクタルの物理(I)-基礎編-』の続編。
本書では、“フラクタルの理論”が複雑なパターンを解析する際の強力な道具となることをやさしく丁寧に解説した。現代物理学の重要なテーマである“パターン形成・複雑系の物理”をこれから学ぶ方・研究を目指す方にぜひ読んで頂きたい、お勧めの一冊である。