丸善のおすすめ度
ベーシック量子論
土屋 賢一
著
発行年月 |
2013年08月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
8p,202p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/物理学/理論物理学 |
---|
|
|
ISBN |
9784785322410 |
---|
|
商品コード |
1013745735 |
---|
NDC分類 |
421.3 |
---|
|
|
本の性格 |
テキスト |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2013年10月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1013745735 |
---|
著者紹介
土屋 賢一(著者):東京工業高等専門学校教授、博士(工学)。1958年 長野県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業、慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学。東京工業高等専門学校講師・助教授を経て現職。専門は個体物性学。
内容
本書は、高等専門学校および大学で開講されている「量子論」の講義用テキストとして執筆された。
内容としては、多体問題や相対論的量子力学を除いた標準的なものとした。初学者や再度学習しようとする独学者のために、細かな計算もできるだけ省かずに解説するなど、読みやすいものとなるように心がけた。また、導入部分の第1章に前期量子論を詳解することで、なぜ量子論が必要になったかが理解できるように工夫した。
本書の構成として、量子論の考え方を理解するだけならば、第8章までで学習を終えても十分であるが、後々興味を持たれる方のために、第9章以降では角運動量やスピン、および摂動論といった初学者には難解な内容も入れた。
さらに、本文を読む上で必要になる内容や、量子論と直接関係はしているがややレベルの高い内容を付録として載せることで、読者の理解を深めることに努めた。