著者紹介

内容

目次

0．準備 　0.1　次元と単位 　0.2　自然単位系 　0.3　相対論的運動学 1．物質の構造と原子核 　1.1　物質の階層 　1.2　核物理の特徴と最近の状況 2．核の基本的性質 　2.1　核の表し方 　2.2　核の質量 　2.3　核の大きさ 　2.4　核のスピン，統計など 3．核力 　3.1　アイソスピン 　3.2　核力の特徴 　3.3　中間子交換ポテンシャル 4．核の不安定性 　4.1　核の崩壊と年代測定 　4.2　アルファ崩壊 　4.3　ベータ崩壊 　4.4　ガンマ線放射 5．核反応の概観 　5.1　核反応の種類 　5.2　散乱断面積，散乱行列，散乱振幅 　5.3　エネルギー領域と核反応の特徴的な様子 6．種々の核反応と模型 　6.1　共鳴散乱，複合核過程による弾性散乱 　6.2　非弾性散乱を含む共鳴反応 　6.3　光核反応と巨大共鳴 　6.4　光学模型 　6.5　回折散乱 　6.6　直接反応 　6.7　準弾性散乱と準自由反応 　6.8　高エネルギーレプトンによる深部非弾性散乱 　6.9　高エネルギー重イオン衝突 7．核構造 　7.1　液滴模型 　7.2　フェルミガス模型 　7.3　殻模型 　7.4　集団運動と集団模型 8．核エネルギー 　8.1　核分裂 　8.2　核分裂の機構 　8.3　連鎖反応と原子炉 　8.4　核融合 　8.5　星のエネルギー 付録1　主要なハドロン 付録2　クォーク模型によるハドロン 核図表 付録