反応速度論(物理化学入門シリーズ)
真船 文隆, 廣川 淳 著
内容
目次
1.反応速度と速度式 1.1 化学反応と速度 1.2 反応速度式 1.3 1次反応 1.4 2次反応 1.5 擬1次反応 1.6 反応速度定数の温度依存性 1.7 反応進行度 演習問題 2.素反応と複合反応 2.1 素反応 2.2 可逆反応 2.3 並発反応 2.4 逐次反応 演習問題 3.定常状態近似とその応用 3.1 定常状態近似 3.2 単分子反応-リンデマン機構 3.3 再結合反応 3.4 大気反応-チャップマン機構 3.5 連鎖反応 演習問題 4.触媒反応 4.1 触媒と活性化エネルギー 4.2 気相均一触媒反応 4.3 酸-塩基触媒反応 4.4 酵素反応 4.5 自触媒反応 演習問題 5.反応速度の解析法 5.1 微分法 5.2 積分法 5.3 分離法と初速度法 5.4 緩和法 演習問題 6.衝突と反応 6.1 粒子の速度分布 6.2 相対速度 6.3 衝突断面積 6.4 衝突頻度 6.5 反応断面積 6.6 素反応の反応速度定数 演習問題 7.固体表面での反応 7.1 固体表面への分子の衝突 7.2 表面吸着 7.3 吸着等温式 7.4 吸着エンタルピー 7.5 表面上の単分子反応 7.6 表面上の二分子反応 7.7 昇温脱離法と脱離エネルギー 演習問題 8.溶液中の反応 8.1 溶液反応の特徴 8.2 分子の拡散律速反応の速度定数 8.3 イオンの拡散律速反応の速度定数 8.4 水和構造 演習問題 9.光化学反応 9.1 分子の状態 9.2 光の吸収と放出 9.3 吸収断面積 9.4 蛍光とりん光 9.5 励起状態の失活 9.6 吸収スペクトル 9.7 光解離 9.8 オゾンの光解離 9.9 光解離の速度定数 演習問題 A.付録 A.1 重心の運動と相対運動 A.2 ギブズエネルギー A.3 分配関数 A.4 分子分配関数 A.5 平衡定数と分配関数 A.6 遷移状態理論 A.7 単分子解離反応 A.8 反応分子の状態を考慮した理論 A.9 遷移双極子モーメント A.10 電荷移動反応と溶媒和 演習問題解答
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