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ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ<3> 成長・成熟・性決定
日本比較内分泌学会編集委員会
編
伊藤 道彦,
高橋 明義
他
発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,183p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/生化学 |
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ISBN |
9784785351168 |
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商品コード |
1020388094 |
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NDC分類 |
464.55 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020388094 |
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内容
動物の多くは、受精卵が発生・分化して成長し、成熟した雌雄が配偶子をつくって新たに受精卵を生成する、というサイクルが連続することによって世代が継承されていく。内分泌系は、その生命の連続性において、個体間あるいは集団内の調和を保つ役割を(神経系と協調して)担っている。 本書は、生命の連続性-「継」-に焦点を当て、ホルモンによる調節と機能から摂食行動、生殖腺の成熟、性決定と性転換、環境依存型性決定、性的二形までを第一線の研究者がわかりやすく解説したものである。生命の連続性は、集団内の遺伝的な連続性だけでなく、種分化や進化にも直接連関している。本書を通して、進化を内包する生命の連続性に関わる内分泌現象の役割を学び取っていただければ幸いである。