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多様な子どもの近代~稼ぐ・貰われる・消費する年少者たち~(青弓社ライブラリー 102)
元森 絵里子,
高橋 靖幸,
土屋 敦,
貞包 英之
著
発行年月 |
2021年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
228p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784787234964 |
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商品コード |
1033545115 |
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NDC分類 |
367.61 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年10月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033545115 |
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著者紹介
元森 絵里子(著者):1977年、東京都生まれ。明治学院大学社会学部教授。専攻は歴史社会学、子ども社会学。著書に『「子ども」語りの社会学』『語られない「子ども」の近代』(ともに勁草書房)、共編著に『子どもへの視角』、訳書にアラン・プラウト『これからの子ども社会学』(ともに新曜社)など。
高橋 靖幸(著者):1978年、東京都生まれ。新潟県立大学人間生活学部講師。専攻は教育社会学、子ども社会学。共編著に『子どもへの視角』(新曜社)、共著に『教師のメソドロジー』(北樹出版)、論文に「昭和戦前期の児童虐待問題と「子ども期の享受」」(「教育社会学研究」第102集)など。
土屋 敦(著者):1977年、神奈川県生まれ。関西大学社会学部教授。専攻は歴史社会学、福祉社会学、子ども社会学。著書に『はじき出された子どもたち』、共編著に『孤児と救済のエポック』(ともに勁草書房)、論文に「「保護されるべき子ども」と親権制限問題の一系譜」(「子ども社会研究」第23号)など。
貞包 英之(著者):1973年、山口県生まれ。立教大学社会学部教授。専攻は社会学、消費社会論、歴史社会学。著書に『地方都市を考える』(花伝社)、『消費は誘惑する 遊廓・白米・変化朝顔』(青土社)、共著に『自殺の歴史社会学』(青弓社)、『未明からの思考』(ハーベスト社)など。
内容
工場や曲芸で稼ぐ年少者、貰い子、孤児や棄児、金銭を消費する年少者――日本の戦前期の年少者の生とそれを取り巻く社会的な言説や制度を丁寧に掘り起こし、アリエスが『〈子供〉の誕生』で示した子ども観とは異なる多様な子どもの近代に光を当てる。