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物語と日常~二本の映画と二つのある物語作家の動機による四つの断章~(水声文庫)
淺沼圭司
著
発行年月 |
2021年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
233p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/映像 |
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ISBN |
9784801005754 |
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商品コード |
1033407737 |
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NDC分類 |
778.04 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033407737 |
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内容
淡々と続くであろう日常に一挙に亀裂が入り、非日常が日常化していくコロナ禍のいま。
日常が加速度的に崩壊してゆくタール・ベラの『トリノの馬』、あるがままの日常をえがいたアキ・カウリスマキの『ル・アーヴル』、そして宮部みゆきの「杉本三郎シリーズ」などをとりあげバルト、ニーチェのテクストをひきつつ、「文学と日常」、そして「日常」という問題を美学の脈絡にとらえ考察する。