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甲子園強豪校の880日トレーニング論

塚原 謙太郎  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2020年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 255p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/スポーツ・健康科学/スポーツ・健康科学
ISBN 9784801922693
商品コード 1031491546
NDC分類 783.7
基本件名 高校野球
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031491546

著者紹介

塚原 謙太郎(著者):●塚原 謙太郎(つかはら・けんたろう)
1974年生まれ。
都立淵江高校から投手として東北福祉大、日本生命と名門の道を歩む。
現役引退後は専門学校で学び、アスレティックトレーナーを志す。
プロのアスレティックトレーナーとなってから、健大高崎では野球部創部当初から指導に携わり甲子園常連校へと導いた。
2017年にはサポート校の花咲徳栄が甲子園初制覇。
全日程、甲子園に帯同して選手のコンディション作りを支えた。
この2校以外にも、城西大城西(東京)、大手前高松(香川)、立正大淞南(島根)、富士見(埼玉)など、全国で複数校のトレーニングを受け持っている。
合同会社フィジカルパフォーマンス代表。

内容

個人が強くなれば、チームも強くなる。
2年半という限られた時間で、チームの勝利と障害予防を両立。
1.柔軟性向上
2.筋力強化・体幹強化
3.スピード強化
のトレーニング三本柱で、強靭な高校球児の身体を作る。
そのための「880日トレーニング」を写真をふんだんに使いながら説明するのと同時に、動画でも著者本人が詳細解説しているので、とてもわかりやすい内容となっている。

著者は、以下のように述べている。
私はトレーニングには、2つの目的があると考えている。
ひとつはトレーニングによってチームが強くなり、勝利を手に入れること。
もうひとつは、障害予防である。どちらも両輪として成り立っていて、ケガ人が増えれば練習時間が減ることになり、必然的にチーム力は下がっていく。
勝つ組織を作るためにも、障害予防に力を注いでいく必要がある。
880日の中で、チームの勝利と障害予防をいかにして両立させていくか。
これが、アスレティックトレーナー塚原としてのテーマであり、本書の肝となる部分である―本文より

■目次
第1章 880日を極める
障害予防のカギを握る「連動性」/トレーニングの原理原則を理解する/加圧トレーニングを効果的に利用する
正しく走り込むことで回復力を上げる/選手に求める3つの「ジリツ」/ティーチングとコーチングのバランス/コーチに必要な5つの資質 ほか

第2章 柔軟性を極める
5点を揃えた「立位」から始まる/立位から歩き、走りへ/骨盤を動かすことで身体をリセットする
骨盤の角度が姿勢を決める/多くの筋肉が関与する股関節/肩甲骨面で動くことを覚える ほか

第3章 体幹を極める
体幹=ビキニパンツ+タンクトップ/体幹は不安定な局面でこそ鍛えられる/体幹強化メニュー
強い力を生み出す捻転運動/捻転運動に必要な柔軟性と体幹/捻転強化メニュー ほか

第4章 ウエイトトレーニングを極める
可動域+連動性+筋肥大+関節強化/「BIG3」に特化したトレーニングベンチプレス=平均80キロ以上が目標
筋肥大を促すための適性重量/BIG3のトレーニング法/スクワット/ベンチプレス/デッドリフト ほか

第5章 スピードを極める
足を速くする4つのポイント/腕を振れば、脚も付いてくる/実戦につながる走塁/野球には「止まる」「切り返す」動作が必要
盗塁はスタート姿勢から始まっている/右膝を抜き、地面を踏む/コーナーリング=直線+円+直線 ほか

第6章 コンディショニングを極める
食事のカギは「ボリューム」と「タイミング」/高校3年間で体重15キロアップ/タンパク質が足りない高校球児
プロテインを飲むタイミングが重要/プロテインは含有量で選ぶ/過剰に砂糖を摂ることのリスク
アップは最終的に個人でできるのが理想/アイシングの効果を再考する ほか

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