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戦国福岡を制する方法

加来 慶祐  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2022年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/スポーツ・健康科学/スポーツ・健康科学
ISBN 9784801927711
商品コード 1033288535
NDC分類 783.7
基本件名 高校野球
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033288535

著者紹介

加来 慶祐(著者):加来慶祐●かく・けいすけ
1976年生まれ、大分県出身。拓殖大を中退後、東京での出版社勤務で雑誌編集などを経験した後、フリーランスライターとして独立。2006年から故郷の大分県竹田市に在住し、主に九州・沖縄の野球を取材しているスポーツライター。高校野球やドラフト関連を中心とするアマチュア野球、プロ野球を主分野としており、九州・沖縄のプロ・アマ野球界に幅広い人脈を持つ。過去には甲子園大会やWBC日本代表、各年代の侍ジャパンなどを取材。著書には「先駆ける者~九州・沖縄の高校野球 次代を担う8人の指導者~(日刊スポーツ出版社)」、「元プロの流儀(竹書房)」等。

内容

■内容紹介

熾烈な覇権争い!

2016年以降、
毎年夏の代表が異なる最激戦区で戦う
6名の指揮官が戦略と秘策を語る。

福岡大大濠・八木啓伸 監督
西日本短大付・西村慎太郎 監督
真颯館・末次秀樹 監督
折尾愛真・奥野博之 折尾愛真学園野球部ゼネラルマネージャー
東福岡・伊藤義弘 監督
筑陽学園・江口祐司 監督

著者は、以下のように述べています。

直近10年の夏の甲子園出場校を見てみても、九州国際大付による2014年からの3年連続出場があるものの、自由ケ丘、東筑、折尾愛真、沖学園、筑陽学園、西日本短大付と優勝校がめまぐるしく入れ替わっている。春は2度出場の福岡大大濠を筆頭に九産大九州、東海大福岡、東筑、筑陽学園、九州国際大付と10年間で6校が出場しているが、連続での出場はない。
 このように、戦力がありながらも簡単には勝ちきれないのが現在の福岡県であり、どこが勝っても不思議ではない全国屈指の熾烈なトーナメントが繰り広げられているのである。
 激戦区・福岡を勝ち抜くために、いかなるビジョンを描き、毎日のチーム強化に当たっているのか。福岡県勢最後の甲子園優勝に沸いた夏から、ちょうど30年を迎える2022年。再び活気づく福岡県の高校野球界に、あらためて足を踏み入れてみることにした――本文より


■目次

第1章 福岡大大濠・八木啓伸 監督 
夏の勝敗を左右する「空白の時間」
日本一になるための、三浦銀二「登板回避」/「カーブ限定」で勝ち獲ったドラフト1位 ほか

第2章 西日本短大付・西村慎太郎 監督
違う価値観に触れて、夢の先にあるものが見えた
新庄剛志のチームマネジメントに学べ/“脱力”がもたらした効果 ほか

第3章 真颯館・末次秀樹 監督
“意識の最終ライン”を押し上げろ
甲子園に愛された男の新天地/スカウト活動の厳しい現状 ほか
 
第4章 折尾愛真・奥野博之 折尾愛真学園野球部ゼネラルマネージャー
120発打線で掴んだ甲子園
一筋縄じゃいかねえぞ、福岡は/野球は0点じゃ勝てん! ほか

第5章 東福岡・伊藤義弘 監督
元プロ監督の考える「日本一」との距離感
元プロ野球投手としての指導/福岡で勝てる投手と、全国で勝つ投手 ほか

第6章 筑陽学園・江口祐司 監督
夏の甲子園で福岡県勢が勝てない理由
「叩き上げのスター選手」長野久義/甲子園を経験して変わった「選手との距離感」 ほか

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