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恋の始まりはやむを得ない結婚から(ラズベリーブックス バ4-1)

アドリエンヌ・バッソ  著

阿尾 正子  翻訳
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価格 \1,430(税込)         

発行年月 2021年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 423p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784801928398
商品コード 1033522619
NDC分類 933.7
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033522619

著者紹介

アドリエンヌ・バッソ(著者):Adrienne Basso
アドリエンヌ・バッソ 
司書、財務コンサルタント、マーケティング・アナリストなどを経て結婚。ニュージャージー州へ移り住む。2人の息子に恵まれた後に本を書き始め、作家の道へと進んだ。
阿尾 正子(翻訳):阿尾正子
Masako Ao
英米文学翻訳家。主な訳書にハットン『妻に恋した放蕩伯爵』、ベック『間違いだらけの愛のレッスン』(竹書房)、デヴロー『この夏を忘れない』(二見書房)、ジョーンズ『アースクエイクバード』(早川書房)など。

内容

「私はあなたのことを知らないし、あなたも私を知らないわ」

花嫁に逃げられた子爵と失恋したての令嬢。
子爵を濡れ衣の罪から守るため、
一緒にいたと証言したことから、結婚するはめに……


【あらすじ】
ケンドール子爵ジョンは結婚式当日に新婦に逃げられ、以来世捨て人のようになって最新の機械開発に情熱を注いでいた。そんな中、隣の領地に住む侯爵の親戚エマと出会う。エマもまた失恋して以来、好きだった絵が描けなくなっていた。
ある日エマは偶然ジョンの機械工房にたどり着き、その構造の美しさに夢中になる。スケッチをさせてくれと頼んだが、すげなく断られてしまう。その後ジョンは殺人事件の濡れ衣を着せられるが、事件のあった日はひどい嵐から逃れるためエマとふたりで機械工房にいたのだった。そのことを話せば彼女の名誉を傷つけると黙っていたが、義憤にかられたエマは一緒にいたと証言する。ジョンの疑惑は晴れたが、ふたりは結婚しなくてはならなくなった。相手のことなどほとんど知らないのに……。
互いに別の人のことを好きだと思っていながらの結婚生活。ふたりの恋の行く末は?

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