著者紹介
つくね 乱蔵(著者):つくね乱蔵 Ranzo Tsukune
福井県出身。第2回プチぶんPetio賞受賞。実話怪談大会「超‐1/2007年度大会」で才能を見いだされデビュー。内臓を素手で掻き回す如き厭な怪談を書かせたら右に出る者はいない。主な著書に『つくね乱蔵実話怪談傑作選 厭ノ蔵』『恐怖箱 厭怪』『恐怖箱 厭鬼』『恐怖箱 厭魂』『恐怖箱 絶望怪談』『恐怖箱 万霊塔』『恐怖箱 厭獄』『恐怖箱 厭還』、『恐怖箱 厭熟』。その他主な共著に『呪術怪談』、「怪談四十九夜」シリーズ、「怪談五色」シリーズ、「恐怖箱テーマアンソロジー」シリーズ、『アドレナリンの夜』三部作、ホラーライトノベルの単著に『僕の手を借りたい。』がある。
内容
「なぁあんた、顔見せてくれよ」
空き家に出る俯いた女の霊。
どうしても顔を見たくなった男は家を借りて…
「顔を上げて」より
闇に捧げた代償。
怪が齎す黒い福。
思わず呻きたくなる実話怪談35話!
祖父の家の三番蔵。けして入ってはならぬ理由とは…「ゆらゆらと」
供えて欲しいものの匂いを醸す仏壇。ある日出てきた禍々しい匂いの正体は…「リクエスト」
コックリさんを手元で祀ることを考えた少女、果たしてその御加護は…「パワースポット」
呪われた家の解体作業で死んだ父。父の写真が一枚も残っていない理由とは…「家」
どんな店も半年もたない曰くつきの物件。関係者が皮膚病になるのだが、壁を剥がしてみると…「肌ざわりの良い壁」
木から落ちたのをきっかけに予言を口にするようになった娘。ある日改まって告げたのは…「予言、すべて的中」
他、内臓がねじ切られるような35話!