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コントロールの極意

吉見 一起  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2022年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 255p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/スポーツ・健康科学/スポーツ・健康科学
ISBN 9784801931107
商品コード 1034321526
NDC分類 783.7
基本件名 野球
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034321526

著者紹介

吉見 一起(著者):吉見一起●よしみ・かずき

1984年9月19日生まれ、京都府福知山市出身。金光大阪高~トヨタ自動車~中日ドラゴンズ。高校3年春にセンバツ甲子園に出場。2005年に希望入団枠で中日に入団すると、プロ1年目に初勝利。2008年からは5年連続の二けた勝利を挙げ、2011年には最多勝利(18勝3敗)、最高勝率(8割5分7厘)、最優秀防御率(1.65)の投手三冠に輝いた。2020年に現役を引退したあとは、解説者、トヨタ自動車テクニカルアドバイザー、金光大阪高外部コーチなど幅広く活動。2021年4月からはYouTubeで『吉見一起コントロールチャンネル』を開設し、野球の奥深さや面白さを発信している。
https://www.youtube.com/channel/UCiVUihx8LTS7YyTA2Tsas_A

内容

■内容紹介

最大のカギは、
再現性にあり。

・目・左腰・左肩の3点で方向性を合わせる
・余計な捻りを加えず一本足でしっかり立つ
・みぞおちから足が生えている意識で地面を押す
・左肩に目を付けて横向きの体重移動を意識する
・真っすぐ突き出したグラブに入っていく ほか 

抜群のコントロールを誇った
元中日のエースが語る、
正確無比の制球論。

著者本人が
動画でも詳細解説!

中日ドラゴンズ、
柳裕也投手との
新旧エース対談も収録!

著者は、以下のように述べています。

超一流打者を抑えるにはどうすればいいのか。そこで辿り着いたのが、「スピードよりもコントロール。狙ったところに投げる技術を磨く」という考え方だった。自分自身の能力を客観的に考えると、スピードを追い求めたところで、150キロをコンスタントに投げられるようになるわけではない。だが、コントロールであれば、まだまだ改善の余地はある。
よく、「球速はあとからでも伸ばせるが、コントロールは先天的な才能」と言われることがある。一理あるかもしれないが、100パーセントそうだとは思わない。私の経験上、コントロールも努力次第で向上する。 
私が取り組んできたことが、すべてのピッチャーに当てはまるとは思っていない。「真似をしてほしい」とも思っていないが、私の考えを伝え広めることで、読者のみなさんが何かひとつでもコントロール向上のヒントやきっかけを掴んでいただけるのなら、それほど嬉しいことはない――本文より

■目次

第1章 投球フォームの極意
中指・薬指側に重心を置く/かかと重心はコントロールが乱れる原因/みぞおちから足が生えている意識/突き出したグラブに入っていく ほか

第2章 コントロールを高める練習法
コントロールを高めるための練習法/横向きの体重移動を意識する/トップは動きの中でできるもの/地面を押す感覚を磨く ほか

第3章 各球種の投げ方・生かし方
ひとつひとつの球種を一級品に/持ち球に合わせたプレートの位置/グラブの角度でフォークがばれる/トラックマンの活用方法 ほか

第4章 実戦で力を発揮する極意
初球は「ピッチャー有利」と思い込む/ファウルでカウントを稼ぐ技術/ランナー二塁でギアチェンジする方法/フレーミングに物申したいこと ほか

第5章 コンディションを極める
走れないピッチャーほど引退が近付く/キャンプ期間中は2000球が目標/
中6日でベストコンディションを作る方法 ほか

中日ドラゴンズ 新旧エース対談
吉見一起×柳裕也

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