被疑者アンデルセンの逃亡<上>(竹書房文庫 か19-1)
A.J.カジンスキー,
トーマス・リュダール
著
池畑 奈央子
翻訳
遠田 志帆
イラスト
発行年月 |
2022年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
383p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/ドイツ文学 |
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ISBN |
9784801932166 |
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商品コード |
1034499715 |
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NDC分類 |
949.73 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034499715 |
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著者紹介
A.J.カジンスキー(著者):A.J.カジンスキー
アンデルス=ロンノウ・クラルントとヤコブ・ヴァインリヒによる小説家ユニット。『Den sidste gode mand』や『Sovnen og doden』などの共同執筆作は、デンマーク国内で45万部を売り上げ、25か国以上で出版されている。
トーマス・リュダール(著者):トーマス・リュダール
小説家。デビュー作『楽園の世捨て人』(早川書房)は15か国以上で出版。同作で「デンマーク新人文学賞」(2014)、「デンマーク犯罪スリラー小説賞」「ガラスの鍵賞」(2015)を受賞。
池畑 奈央子(翻訳):池畑奈央子
フランス文学翻訳家。筑波大学比較文化学類卒、ロンドン大学修士課程修了。訳書にモーリス・ルブラン『リュパン、最後の恋』(共訳/東京創元社)、エレーヌ・グレミヨン『火曜日の手紙』(早川書房)、モーリス・ルブラン『怪盗紳士 アルセーヌ・ルパン』(共訳/KADOKAWA)などがある。
内容
デンマーク屈指の小説家ユニットと「ガラスの鍵賞」受賞作家が
「童話作家アンデルセン」の誕生に秘められた謎に挑む
デンマーク発のノワール・ミステリ
一八三四年、デンマーク--。路地に娼婦がたむろする退廃の街コペンハーゲンで、無残な水死体が引き揚げられた。被害者は貧しい娼婦のアナであることが判明し、ほどなくして、被疑者も特定される。“最後の客”がアナの部屋に入るところを、妹のモーリーが目撃していたのだ。
その男の名はハンス・クリスチャン・アンデルセン。名もなき詩人だ。
殺人犯として投獄されたアンデルセンだったが、唯一の伝手を使い、期限付きで釈放される。与えられた猶予はたったの三日。その間に無実を証明できなければ、断頭台行きは免れない。限られた時間の中で、アンデルセンは真犯人を見つけ出すことができるのか?